21世紀スキル

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ぐんぐん組(1歳児クラス)の子です

夕方、ニコちゃんマークのボールと青い柄のボールを、あるだけ手に持ちたい様子で、集め歩いていました。

協力してみました

何度も手から落ちるのですが、それでも諦めないので、どこまでその気持ちが続くのか見てみたくなりました。

顎を使って持つという離れ業も

そして、

全てのニコちゃんボール+青と赤の柄のボール

計8個のボールを抱えることに成功しました。

そして、満足をしたのか、最後は零れ落ちたボールを3個だけ拾って、そのボールをお迎えの時間まで嬉しそうに持っていました。

2020年7月3日『21世紀スキル』の中でこう書かれています。

最後のCであるコンフィデンスConfidenceです。ある時は、お気に入りの分厚い本をドアストッパー代わりにするというつように、創造力が働きますが、別の時は、一生懸命考えても全く働きません。そんな時でも粘り強く取り組むコンフィデンス(自信)を持つことで、すぐ諦めることなく、失敗を乗り越えようとします。最初の解決法が、うまくいかなかった時、自分自身の気持ちと行動をコントロールすることが、粘り強く取り組みためには重要です。

落ちる危険性があるといってジャングルジムで遊ぶのを許されない子どもや、正解を出すことでのみ認められ、別のやり方で問題を解くことを奨励されない子どもをよく見かけるとキャシーは言います。学習科学では、教え込みたい気持ちの根底にある、失敗を恐れる気持ちについて多くの研究がなされています。子どもが熱いストーブを触って火傷しないように、雑踏の中を歩いているうちに迷子になってしまわないように、周囲の大人は子どもを保護しがちです。しかし、探索したいと強く思う気持ちと新しい考えを試してみようとするコンフィデンスがなかったら、エジソンは電気を発明することはできませんでした。

子どもの好奇心からくる挑戦、いつでも見守ることのできる環境の大切さを改めて思います。

(報告 加藤)

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