Blue floor philosophy episode 16『ドイツ報告7』より

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倉庫を整理していると、恐竜の玩具が出てきました。

ブロックゾーンに置こうかな、とそれ位しか思い付かなかったのですが、

写生に

写生に

手にとって触って、細部まで確認しながら描く子もいました。

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この子たちがこんなに夢中になり、しかもこんなに上手だとは、思わず驚いてしまいました。

ブログ『臥竜塾』2016年8月2日『ドイツ報告7』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)

「ドイツ研修で2園目の園の保育活動における重点項目のひとつめが「自然を、五感を使って感じる」でした。二つ目の項目は、園としての重点項目でもある「言語教育」です。子どもたちの言語活動は、日常的な子どもたちのやり取りの中で育まれていきます。例えば、レゴ遊びをしながら、子どもたちは会話をします。また、本に親しむことから育まれることもあるので、図書館に行って、お絵かきなどをします。図書館や美術館で子どもたちが、お絵かきができるというのは、日本と違いますね。有名なゴッホのひまわりの本物の絵の前で、子どもたちがその絵を写生できるなんて、日本では考えられませんね。」

提案するもの、そして、提案の仕方一つで子どもたちは違った姿を見せてくれることに改めて気付かされる思いがしました。

子どもたちを少し離れたところから見守るこの背中が今回の提案者です。

子どもたちを少し離れたところから見守るこの背中が今回の提案者です。

頼もしい背中ですね。

(報告者 加藤恭平)

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