Blue floor philosophy episode 22『2017ドイツ報告13』より

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新しい遊具が3階に設置されました。

吊り下げられています

吊り下げられています

登ろうとすると安定しないので、一番上まで行くことが難しい

登ろうとすると安定しないので、一番上まで行くことが難しい

もう一つ

西村先生が乗っても大丈夫なスウィング

西村先生が乗っても大丈夫なスウィング

何人かで乗っても大丈夫

何人かで乗っても大丈夫

ブログ『臥竜塾』2017年7月9日『2017年ドイツ報告13』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)

「「肋木(ろくぼく)」が目に付きます。ハシゴのようなものです。この「肋木」は、「スウェーデン体操」の補助器具として考案されたもので、「肋木」にぶら下がった状態で静止したり、ぶら下がった状態から両足を折り曲げたりとする全身運動で、筋力アップや体力の向上を意図するものです。」

「ドイツのミュンヘンでは冬はとても寒く、雪も多く、外で遊ぶことができない日も多くなります。そのために室内の運動遊びの部屋が必要になるのです。

その他に幼児にとって必要な遊びは、「スウィング」することをあげます。そのために、天井からいろいろなものをぶら下げることが出来るようなフックが着いています。ロープやはしご、吊り輪などがぶら下げてあり、子どもたちはそこで揺れる体験をします。」

この遊具の会社が発行している冊子にはこう書かれています。

「運動あそびは0歳から始まります

運動あそびで重要なのはバランスです。小さい頃からバランスあそびを豊富に経験することで、自分の体を自由にコントロールできるようになり、動くことも楽しくなり、運動嫌いになりません。このことは将来いろいろなスポーツを楽しむためにも、大切な要素です。筋肉の強化や様々な技術を体得する前の幼児期に必要なのはバランスの良い事であり、運動を楽しみ豊かなあそびを豊富に体験させることです。神経系はほぼ人間の大半(基本)が育つ幼児期に、良質な運動あそびの経験を増やしてあげてください。」

勉強になります。日本も、夏はとても暑く、外に出られないことも多くなっています。室内の運動遊びが充実されていくのかもわかりませんね。

子どもたち夢中になって遊んでいました。毎週水曜日に、このような時間を設けていく予定です。

(報告者 加藤恭平)

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