土曜日の夕方、園庭に出てみると、
遊んでいる内、らんらん組(4歳児クラス)の子が、
正面玄関へと続く道に流れる水が面白かったようです。
もっとやろう、ということになり、
とても楽しんでいました。
ブログ『臥竜塾』2016年4月28日『成功の見通し』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)
子どもたちの姿を見て、なるほど失敗は失敗と思うから失敗なのであって、それを失敗と思い込むようになってしまったのは、それを失敗と思い込ませた何かが、もしくは誰かの存在が在ったのではないか、と思いました。子どもが自発的に、自主的にやってみようと思いついたこと、その中で生まれるささやかな目標へ向けて何度もやってみようとすること、そこで達成される日常の中の素朴な成功体験が積み重ねられることで、成功の見通しというものは静かに確立されていくのではないかと思いました。
そんな先のことまで見通して遊んでいるものなのですね、驚いてしまいます。
(報告者 加藤恭平)