さて、節分当日がやってきました。
その頃、下の階(ちっち組0歳児クラス ぐんぐん組1歳児クラス)では、
鬼は去っていきました…(笑)
その頃、3Fホールでは…
節分のお話を聞き終えた子ども達は、下の階へ移動。子ども達は何となくソワソワ。
やっぱり、何て言うのでしょうか、わくわくしてしまいますね(笑)
そして、鬼はわいらんすい(3・4・5歳児クラス)の鬼が怖くない子達の投げる豆によって去っていきました…
終わった後の床(リノリウム)をご覧下さい。
このダイナミックさが新宿せいが保育園の豆まきの最大の魅力の一つと思っています(笑)
掃除はわいらんすい(3・4・5歳児クラス)と職員の方々にお任せし、にこにこ組(2歳児クラス)は、近くの神社にお散歩に出ました。
「あ、花が咲いてるー。」
女の子がふと気付いて教えてくれました。
11年目に入られました藤森先生が毎日欠かさず更新されています『臥竜塾』ブログ2006年2月2日『文化の伝承』の中に、こう書かれています。
〝文化を伝承していくことは、多様性の世界観の中で、さまざまな社会集団を結びつけ、よりよい新しい時代を作っていくために、過去の知恵から学んでいくというものである気がします。〟
昔の人も、子育てには手を焼いたのかもしれないなぁと、ふと思いました(笑)
春の訪れを願い、子ども達の健やかな成長を願い、また、自身の中に潜む何かしらの〝改善したいこと〟、そんな願いを鬼に託して、節分という行事が生まれたのかもわかりませんね。
節分が春の訪れを教えてくれます。このような素晴らしい行事を伝承していく責任が、僕たち保育に携わる人間にあるように、改めて感じるこの度の豆まきでした。
(報告者 加藤恭平)
あの羽織袴の方は長岡先生でよろしいのでしょうか?笑
凛とした佇まいが節分という行事をまた引き締めるようでもありました。そして、私にはどうしても堤真一さんにしか見えませんでした。いや、やはり何度見ても堤真一さんに見えます。
節分を通して、保育園全体がその行事を楽しんでいるということがとても伝わってきました。大人もそうですし、子どもももちろんそうです。そんな雰囲気を作り出しているのはやはり大人がなにより行事を楽しもうとしているからだと感じました。写真からではありますが、とても素敵な雰囲気が伝わってきます。その後の散歩もいいですね。春がやってきました。