Red floor philosophy episode 21『社会集団と脳の進化』より

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お手伝い保育ですいすい組(5歳児クラス)が来てくれました。

2人で玩具の片付けをしてくれています。

2人で玩具の片付けをしてくれています。

 

「持てるから大丈夫。」

「持てるから大丈夫。」

 ピンクの服の子の声を受け、

さっと手を離す白い服の子。

さっと手を離す白い服の子。

13年目に入られました塾長が毎日欠かさず更新されています『臥竜塾』ブログ2017年10月5日『社会集団と脳の進化』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長のブログ『臥竜塾』にとび、この回のブログの全文を読むことができます。)

「心の理論とは、繰り返しになりますが、他者の行動からその背後にある心的状態を推測し、その次の行動を予測するための理論であると説明します。心そのものは見たり触れたりできないので、私たちは推測するしかありません。ここでの心的状態とは、相手の知識、意図、欲求、信念などを指します。相手の考えを推測できれば、私たちはその人の行動の意味を理解し、次に何をするかを予測し、その人に対応できるのです。」

この動画に至るまでの朝から、この白い服の子のお友だちへの距離感、小さい子への関わり方にとても興味を持って見ていました。相手の言葉に応じて自分の対応を変える、その思いやりある姿勢に、このまま動画を撮り続けてみようと思いました。

この白い服の子が写真右下、1歳児クラスの子どもたちが片付ける様子をどのように援助するのでしょうか。

白い服の子は写真右下、1歳児クラスの子どもたちの片付ける姿に視線を向けています。

この子はこれから1歳児クラスの子どもたちをどのように援助するのでしょうか。 

そして思いがけず、子ども社会の育みとも思える場面に立ち会うことができました。

(報告者 加藤恭平)

 

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