一年間の締め

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今回は臥竜塾の忘年会がありました。年に一度だけの外食、そして少しだけ贅沢をするこの日。今年は椿山荘のディナービッフェに行きました。

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毎年、忘年会の日はジャケットを着るというルールがあったのですが、昨年度はそれが守られなかったので今年は気合を入れなおし、全員(?)スーツです。

 

塾生はうまく出勤時間を調整しての参加でしたが、塾長は出張からの直行でした。塾長の多忙さには本当に頭が下がります。

 

さてディナービッフェですが、ローストビーフをはじめ、カニに、お寿司、そしてクルトン(?)と超豪華でした。

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14509695361321450969541978おいしいディナーを食べながら、まず一年前の忘年会の話から始まりました。

そして今回の出張の話、話題のスターウォーズの話と進みました。

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最後に今年一年で臥竜塾で一番インパクトのあった出来事を報告しあうことになりました。

まずは

西村:今年の研修旅行で、これまでの先輩助手と三代一緒に泊まったこと。

塾長と出張にはよく行くものの、歴代の助手と一緒というのは感慨深いものがあったそうです。

柿崎:塾の食事で、次の日がもたれないように、なるべく9時までに食べれるようにしていること。様々な工夫をして、今では自然とできるようになったこと。今後は塾で試作をしてそれも給食で出せたらと思っている。

塾長の体調面をしっかりと気遣うさすが元助手ですね。

本多:生臥竜塾のアップがなかなかできなかったこと。3,4,5歳の担当が一人で、やらなければという気持ちがあったが、忙しさもありできなかった。次回からはシンプルに載せていこうと思っている。

 

小松崎:生臥竜塾の浸透具合が印象的だった。研修に言った時も、「生臥竜塾を読んでます」という言葉をもらうなど、受け取り手がいるというのは、やる気に繋がった気がする。

 

若林:塾以外でも集まることや、「教え」の冊子を作ることなど、塾生として活動するということのきずなのようなものが生まれたこと。

 

加藤:臥竜塾ブログという存在。そこにコメントすることが臥竜塾生、臥竜塾に参加しているということの証明に感じ、みんなの一員であるということを実感した。塾長に感謝の一年でした。

 

西田:二つあり、一つは塾生のみのセミナーをやったこと。自分たちだけの発表で、当日も塾長自体がいないことで緊張した。もう一つは私自身が実家に帰ることにより、臥竜塾生から外部臥竜塾生になるということ。これまでの環境、そしてこれからどういった形で臥竜塾に貢献していくかということを考えさせられた。

 

山下:塾生ということに対する気持ちの在り方。塾生として塾頭の研修に参加することはありがたいことだったはずなのに、その優先順位をわからなくなっている塾生がいる。今は、結婚や家庭があるなどその距離感は様々だが、今後塾としては少し危惧すべき事態に感じる。

 

最後のまとめとして塾長がお話をされました。

 

塾長:今の臥竜塾はこれまでやってきたもので出来ている。

山下君が独身時代に何よりも私の近くにいてくれて、結婚も一番最後に報告したのは、私が誘いにくくならないようにと気を使ってくれたから。そうした様々なことを経て、今の臥竜塾がある。今の助手の西村君も思いがけずうまくいっているが、段取りを自分本意にとろうとすることはよくない。様々な蓄積をしてから自信を持つことが大切。

途中からの塾生は出来上がったところからしか見ていないので、そうした伝承の難しさを知ることが必要。そして生臥竜塾という存在。子どもを見て書くことで、自分が学べる。そして、それを塾長のブログに結び付けられるのは塾生しかいない。塾長としても講演で全国に行っている中、現場を知るのにとても役立っている。来年はまた次のステージを目指しましょう。

 

と塾長のありがたいお話しで終わり、最後は全員で記念写真を撮りました。

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今年もよい一年をありがとうございました!

来年もまたよろしくお願い致します。

(報告者 西田 泰幸  )

一年間の締め」への2件のフィードバック

  1. みなさん、それぞれの報告をこの場で読み、自分もその場に参加しているような気になりました。締めとして、スーツを着て、一年を振り返ることで、また次の年への気合いも入っていきそうですね!もう2016年が始まってしまいましたが、私もまたどうこれからを過ごしていくのかを考え、そして、しっかりそれを実践できるような生き方をしていきたいと思います。遅くなってしまいましたが、2015年、このブログを通して実践者として保育を深めておられるみなさんからたくさんの刺激をいただきました。ありがとうございました!!

  2.  最高に楽しく、また、学びのある一日でした。食事の豪華さと、きらびやかさ。出世するとこんなにも美味しいものや素晴らしいものに囲まれた生活ができるのだと、僕は、自分の道に迷う若い人達に言いたい。仕事は、一生懸命やると必ずいいことがある、ということを伝えたいと思います。ただ、どうしても自分一人では走りきれません。そんな時に、心の拠り所となれるような、〝幸せのプラットホーム〟へ、新宿せいが保育園がなっていく、なっていると思っています。
     僕もまた、僕のやれることを、一生懸命やっていきたいと思います。

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