遅くなり申し訳ありません。8月23日の報告をさせていただきます。
私16日お休みをいただいていたので、久しぶりの塾となりました。今回のメニューは、先生がお中元に頂いた温麺(うーめん)と、熊本出張で頂いたゴーヤを使用したゴーヤチャンプルーです。ゴーヤチャンプルーは私のオススメである、「とろけるチーズ」トッピング!
お休み中、私は長崎の実家に帰り、実家の手伝いをしていました。まず、その報告を皆さんにさせていただきました。今年から、8月11日が「山の日」として祝日になったので、10日の仕事が終わってから長崎に帰りました。以前も書いてるとは思いますが、私の実家はお寺で、13日から15日はお盆でお檀家さんのお家を周ります。そのため12日は初めて平日のお休みで、長崎にいたため、父のやっている保育園に行くことができました。保育園では、今年の環境セミナーで発表している、見学園紹介を実家の園でも行いました。なせそのような話になったかと言うと、前日に家族で晩御飯を食べているときに、先日行ったドイツの街並みなどを、祖母に見せていたついでに、セミナーでどんな話をしているかを見せて、話をしていました。それを隣で聞いていた父は、明日保育園でその発表をしたら?と言われました。私も話をすることで、何か得るものがありそうだと思い、話をすることにしました。
実家の保育園はGT園なので、環境セミナーは来ようと思えば来ることはできるのに…という話をしたのですが、今年に限っては、環境セミナーに参加することが厳しいそうです。なぜなら、今年は職員さんを交代で1週間近く、新宿せいが保育園で実習したからだそうです。私も話すからには、その場がプチ環境セミナーのような場となるためにも、真剣に話をしなければと思ったので、頑張って発表させていただきました。
話しながら思ったのが、いつも話す時は園長先生が一緒なので、後ろについてるという安心感があるのですが、初めて1人で人に話をしたので、とても緊張はしたのですが、それ以上に新宿せいがの保育をもっとしっかり話せるようにならないとなと感じました。
そして、13日からのお盆は、毎年のように車でお檀家さんのお家を回っています。今回すごく感じたのが、お檀家さんも高齢化が進み、息子さんたちの世代に変わってきているなということです。と言っても、私の1つ上の世代だと思います。小学生の時に、父と回っていたのですが、その頃から変わってきているなというのを感じました。また、私自身も祖父の初盆だったので、西村家でも世代交代があり、さらに私たちまで命をつないできた先祖の大切を感じるようなお盆になりました。園長先生の講演でもよく話が出ますが、飢饉や戦争など、人が亡くなるようなことが歴史上起きてきたが、それでも亡くならなかった先祖がいるからこそ、今の私たちがいるんだということを、改めて感じました。一番近い、父母もそうだと思います。今回、実家の歴代住職の名前が彫られている銅板を見つけたのですが、初代の住職が亡くなったのが(おそらく)室町時代だそうです。その前の時代から遺伝子をつないできているのでしょうが、そのように実際に記録があることに感動しました。
西村 宗玲
新宿せいがに一週間実習に出た職員がいたので、環境セミナーが参加が難しいというのはなんとなくよくわかります。いろんな面において、せいがの話や保育の仕方を知ってもらいたいという気持ちがあるのですが、地方にいると費用面だけはどうしても大きくなってしまいせっかくの機会のもったいなさを感じてしまいます。そんな中ではこのブログはせいがを身近に感じることのできる本当にいい機会だと思います。
お正月にお盆の報告を読むのもオツなものですね(笑)西村先生はこのお正月もご実家に帰られていることと思います。引き継ぐ者の重圧を跳ね除けるような、むしろそれをバイタリティーにしているかのような西村先生の日々の仕事を楽しむ姿は、傍にいる人たちに励ましと元気を与えていると思います。今年も素晴らしい一年になることを祈っています。一緒に仕事を楽しんでいきましょう!