まずは臥竜塾に入って間もない塾生のために当時新宿せいが保育園の職員で作った園紹介を見ました。
職員が子ども役と先生役をし、新宿せいが保育園にはこんな子どもがいてどのように見守られているかというDVDです。
なかなかのクオリティーに一同微笑ましく見させてもらいました。
気になる方は是非お声かけください。
続いて2011年のドイツ報告を振り返りました。
ちょうど文字数科学を中心とした発表であり、現在塾セミナーでやっていることとリンクしているのでよい振り返りとなりました。
0.1歳の環境ではもう年長児が扱うような環境ばかりです。
そしてその中でも特徴的なのは森の幼稚園です。
森の自然物を使い、数の学習が行われていました。
さらに
この上の画像が塾セミナーの「数」のところでも触れた部分になります。
1の他にもの2、3、4、5と大きな数のものもいろいろと集めて学習しているそうです。日本とは違い、ワァーっと遊ぶのではなくこうして落ち着いて数に触れる時間を意図的に作っていることがわかります。また外でも多くの学びができることがわかります。
こうしたことが自然と行われ、カリキュラムに組み込まれていることがわかります。
次にドイツの食事です。
印象に残っているのが
「持てる大きさが食べる量と比例する」という考えです。
そして自分でよそう、選択をする。
日常がこうした日々であったら子どもたちの成長は日本とは違うであろうなと感じますね。
こうして以前のドイツを振り返りました。
最後には西村先生による韓国報告です。
藤森先生による韓国報告が臥竜塾ブログで上がっていますので今回はプライベートな部分を少しのせてみます。
韓国の園長クラスの方々がお聞きになられたそうです。後ろの方では立ち見という方もいらしたほどのようです。これまた驚きです。
内容としましては「日本の問題と韓国の問題は共通するところがあり、そのためには乳児保育が重要であり、見守る保育が必要になるという話。」であります。
大人になってからの問題というのは乳児のときの影響が大きいという意味でもあると思います。
だからこそ乳児からの見守る保育が必要になるということですね。
そして今回のご飯はビビンバとスープです!
韓国のお土産でキムチとカクテキを買ってきてくださり、デパートでビビンバの具材も買ってきてくださったので本格的な韓国料理をいただくことができました。
ありがとうございました!!
報告者 本多悠里
報告お疲れ様です。ビビンバ、キムチ、カクテキ、何とも美味しそうで、韓国の雰囲気を感じながらの塾だったと想像します。
塾長の韓国報告を読みながら、見守る保育について、藤森メソッドについて、基礎を知ることに積極的であることの大切さを感じています。守破離の考え方が思い出されるところで、守るべき部分をきちんとおさえることで、ではその守るべき部分とは、ということが基礎の部分にあたるのかもわかりません。そういった部分をおさらいするかのようなこの度の塾、とても貴重な時間だったように思い、この度の報告もいつもながらとても勉強になりました。