12月12日に行われたオープン臥竜塾(クリスマス会)の様子を報告させていただきます。今回もたくさんのみなさんに参加していただきました。ありがとうございます。
メニューはケンタッキーのチキン、焼きそば、モツ煮、各種おつまみという感じだったのですが、今年も焼きそばは塾長が自らの手で作ってくださいました。
焼きそば補佐として、序盤は横田先生、終盤は私がついていたのですが、麺のほぐしが雑だったりと今年も塾長に「森口くんは雑なんだから」というお言葉を頂き、改めて、成長していないなと思いました笑
というのも最近は私の横着な部分がどんどん露わになってきて、みんなに突っ込まれることも多くなりました。でも、それがすごく嬉しかったりします(嬉しいというのも変ですが笑)。自分を嘘で塗り固めるのではなく、そのままの自分を出せているからこそ、ダメな部分が露わになり、だからこそ、そこを受け入れて、少しでもよくしていこうという流れになるんだと思います。塾での関係というのは本当に特別だなとしみじみ感じます。少し話がそれてしまいました。
食べ物を囲みながら、乾杯をし、みんなでわいわい歓談タイムです。
そして、その後は恒例のプレゼント交換に移りました。このプレゼント交換はそれぞれがまず、1000円程度のプレゼントを用意します。そして、クジでプレゼントを渡す人を決めます。ここからがこのプレゼント交換のみそなのですが、クジで引いた人にプレゼントと共に、メッセージを送るというのが習わしになっています。今年もグッとくるメッセージ、笑ってしまうメッセージといろいろあり、楽しい時間になりました。
このプレゼント交換で不思議なのが、なぜか毎年同じ人にあたるという現象が起こるんです。僕自身、オープン臥竜塾はまだ、2回目ではあるのですが、そんなことを感じました。というのも僕自身が、今年も塾長からプレゼントを頂くことになりました(他にも安藤先生は今年も塾長にプレゼントを渡しておられましたし、他の先生も昨年と同じ人という人が何人もおられました。不思議ですね。)昨年もらった巾着袋はパソコンの充電器入れとして毎日使っています。
そんな中で、塾長からみなさん向けてこんな話をされました。
「私が職員みんなにのぞんいることは一つしかありません。それはみんなが幸せになってほしいということです」
もうこの言葉に説明はいらないように思います。
今年ももうすぐ一年が終わります。一年は終わりますが、私たちの人生はまだまだ続いていきます。まだ終わりを意識するような現実味はありません。ですが、どう生きていくのか、何を思い人生を過ごすのかというのは誰もが考えることではないでしょうか。なかなかその答えというのは見つからないものなのかもしれませんが、一つの思いのもと一緒に働いている仲間がいること、そんな仲間と今年も年末を迎えられていること、そして、塾長という存在がいるからこそ、みんながこうやって幸せに、時には悩みながらも、でもそれでも、楽し過ごせているということを塾長の言葉から感じたような気がします。
かつて塾長は「幸せというのは人との関係性の中にある」というようなことを言われたことがあります。その時はその言葉の意味があまりピンとはきていなかったのですが、少しずつなんだか分かってきたような気がします。
それは、きっと一人で考えても感じることのできなかった感情なんだろうなと思います。これから年末に向けて、私自身、そんなことを幾度となく思うんだろうなと思います。
年末という空気が自然とそうさせるのかもしれません。
みんなの顔を思い浮かべながら、この報告をかいています。そのことがなんだか嬉しいです。
報告者 森口達也