「なぜか上海」♪

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遅くなり、申し訳ありません。
4月24日の塾報告をさせていただきます。

まず始めに、メニューの紹介です。
先日、塾長と森口先生が愛媛県 宇和島に出張に行かれ、そこでお土産を買ってきてくださいました。

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今日のメニューは、じゃこ天ほたるじゃこ、手押してんぷら、ケンタッキー、ホタルイカ、ご飯、味噌汁です。

ホタルイカは山下先生のお父さんから頂きました。

ご飯を食べながらの話題は、上海出張の話です。

井上陽水の「なぜか上海」をBGMに…。

「上海での電車の取り合いがすごかった」そうで、降りようとしている人がいても、
関係なしに乗り込んでくるのが当たり前だったそうです。
日本ではなかなか見ない場面ですね…。

そして、上海でのご飯の話ですが、
上海蟹の食べ方が分からず、現地の人に聞いても「さぁー」という答えに、ビックリしたという話を聞き、

文化の違いといいますか、日本と中国でこんなにも変わってくるんだという印象を受けました。

海外の出張で必ず話題になるのが、飛行機のはなしです。
行きの飛行機で「家族はつらいよ」帰りは、「スターウォーズ」の映画を見たそうです。
そして、機内食も美味しかったそうです。
そして、機内での言語は中国語しかなく、機内食で何がいいか聞かれていたけど
「チキンヌードル」しか聞き取れず、チキンヌードルを選ぶしかなかったようです笑

なかなか、海外へ行くことがないので毎度、海外出張の報告を聞くたびに、自分も行ってみたいと思ってしまいます。

そして、話題は研修の話ですが、その時に上海の方が見せてくれた動画を見ました。

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お当番が食器を洗ったり、拭いたりする様子でしたが、一言を喋らず淡々と食器を洗って拭く動画でした。

その拭き方にも決まりがあるようで、一枚一枚丁寧に洗って拭く姿に、驚きました。
見ていて感じたことは、私語は禁止なのかなと思ったことと、どういったねらいからの取り組みなのだろうと感じました。

塾長の話を聞くと、その園はモンテッソーリの園ということでした。

◆モンテッソーリ教育誕生の経緯
モンテッソーリ教育は、イタリア最初の女性医学博士のひとり、マリア・モンテッソーリによって開発された教育法です。同氏はもともと障がい児教育に携わっていましたが、やがて「同教育法は障がいのある子どもの教育だけに限定されない」という考え方から、同氏監督・指導の保育施設で一般的に適用されたのが始まりです。

◆モンテッソーリ教育の考え方と目的
モンテッソーリ教育の基本的な考え方は「子どもは生まれながらにして、自分自身を成長させ、発達させる力をもっている。したがって保護者や教師といった大人は、子どもの成長要求をくみ取らなければならない。子どもの自由を保証し、自発的な活動を助ける役割を果たすべきだ」というものです。
この考え方にもとづいて、責任感と思いやりをもった自立的な人間、一生を通じて学び続ける姿勢をもった人間を育てることが、モンテッソーリ教育の目的です。

◆モンテッソーリ教育における「整えられた環境」
モンテッソーリ教育を実践する幼児教育施設は「子どもの家」と呼ばれます。「子どもの家」では、以下の4つの要素を満たす「整えられた環境」が準備されていることがポイントです。

1.お子さまが自由に教具を選べること。
2.「やってみたい」とお子さまが思えるおもしろそうな教具があること。
3.社会性や協調性が促される、年齢縦断型のクラス編成をすること。
4.お子さま一人ひとりの発達段階に応じた環境を整備し、お子さまの自己形成を助ける教師。

◆日常生活の練習
モンテッソーリ教育の基礎である課目です。大人が行う日常生活のさまざまな動作をまねします。たとえば、ひも通しによる縫う練習、まゆばさみによる箸を使う練習、金属磨きによる磨く練習などです。
日常生活の練習によって、お子さまは秩序立った体の動かし方を身につけるとともに、自立心や独立心を育みます。

◆感覚教育
感覚を洗練させ、ものの考え方を身につけさせる教育法です。感覚教具は、「対にする」「段階づける」「仲間分けする」という3つの操作法が組み込まれています。代表的な教具は、円柱さし、音感ベル、ピンクタワーなどです。

◆言語教育
言語発達を促す教育法です。絵と文字が書かれた絵カードや、文字を並べ替えて言葉や文章を作る文字カードを使います。語彙や文法、文章構成を学びます。

◆算数教育
数の概念の基礎、十進法、簡単な計算を学びます。代表的な教具は算数棒やビーズなどです。抽象的、論理的な力が身につきます。

◆文化教育
身近なものに触れながら、歴史や地理、生物、音楽について学びます。代表的な教具は世界地図パズルや時計などです。

モンテッソーリについて、あまり知らないので調べてみました。
塾長の話の中にも、もともとモンテッソーリは障害児保育に携わっていたこともあり、裕福な家庭には、障害児が少ないと言われていた。それは、裕福な家庭の方が家の手伝いをしていたから、それが、機能回復に繋がっていたと考えられて作られたということでした。

上海の園で子どもたちが取り組んでいたことも、そういった背景があり、皿洗いを通して、日常生活の練習から責任感と思いやりをもった自立的な人間をねらいに取り組んでいたのかなと思います。

そんな会話の中、山下先生が到着しました。
「ケーキ買って来たよー」と言いながら入ってきたのですが・・・
実は、森口先生の誕生日で、普段なら本人に気づかれないようにサプライズするのですが、
あえて、普通に持ってくるという(笑)そして、すぐに森口先生が「かくせかくせ!」とツッコミ盛り上がりました。

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みんなでケーキを囲み、森口先生の30歳の誕生日を祝いながらの会話は
「30の誕生日を東京で迎えると思っていたか?」という話題へ。

私もそうですが、実家にいた頃に目覚ましテレビで新宿やお台場など東京の映像を見ていた時の感覚と今とでは、すぐそこだったりするので、何度見ても不思議な気持ちになります。
かといって、東京生まれ東京育ちの塾生からするとその感覚がわからないという話があったりしました。
そんな話から、それぞれの地方の話やCMの話で盛り上がりました笑

そんな楽しい雰囲気の中の塾でしたが、
今日一に笑った場面が、
上海のお土産で、ライチ味のポッキーを頂きました。

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みんなが食べる前に塾長が食べて・・・「まずっ!」

塾生に一本ずつ配ってくれたのですが・・・「まずっ!」

その場面が今日一で笑いがおこった瞬間でした!笑
何人かは、意外と好きだったようで、ライチが好きな人にはおいしいかもしれません!
最後に、今年度の臥竜塾生の似顔絵が完成しました!!

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これで今回の報告を終わりたいと思います。

報告者 田崎 天悠

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