2月12日の塾報告をさせてもらいます。今回の塾でしばらくの間、身を鶴見の方へ移す方がいらっしゃいます。その方は若いながらも、藤森先生の助手を務め、リーダーシップも存分に発揮し、新宿せいが子ども園では多彩な才能(運動会の体操では自ら選曲、編曲、ダンスの振り付けを考え、貢献してくれたり、雑巾掛けのワールドカップを開催してくれたり、お泊まり会ではお茶を教えてくれたり…etc)を発揮し、なくてはならない存在へと成長を遂げ、また塾生をしっかりと支えてくれる頼もしい存在でした。ただ、似顔絵を書いてもらうとなぜは少しだけ、あごが強調される可愛い方です。
今回のメニューですが、西村氏が学生の頃初めて塾に参加した時に食べたというレバニラがリクエストに上がり決まりました。そして、以前塾頭がメニューを決めた時のメニューが大変お気に召したようでそちらもオーダー頂きました。
是非みなさんも作ってみて下さい笑 ←ここをクリック!笑
一方、食事中には少しだけ振り返りを…
初めてきた時、どんなことした?という質問から
「塾生の自己紹介があってその時にカッキーさんに阿部慎之助に似てません?」
と話したこと笑
そして塾で食事が終わってから食器を洗っている時におふざけがすぎた塾生に対して塾長に何してるの早く来なさいと愛のムチをいただいていたという思い出話でした。今も何も変わってないことに恥じらいを感じる塾生でありました笑
そんな思い出話をしながらもしっかりと保育の話で盛り上がるのが塾のいいところであります。
今、見守る保育が世界に広まりを見せ、様々なところで子どもの主体性を大切にする保育があげられています。その中で子ども集団の話とゾーンの話が上がり、
「納豆理論」のできた話、「ゾーン」ついてを塾長から伺えました。
「納豆理論」
納豆のように一粒一粒が大事にされてそのままの形が残ることがこれからの集団のあり方だと言われていた。しかし本来は納豆というのはそれぞれの粒が残ることではない。ミュンヘンの保育大会に行った時にインクルージョンというテーマで行った時閉会式でイギリスの教授と次の時代はどういう時代でしょうかねといったら「コーヒージョンじゃないですかね」と言っていた。そのコーヒージョンといのを調べてみたら、『粘着』という意味だった。それから自分なりに考えた結果、粘着といえば「納豆」だろうと思いついた。それはインクルージョンというのは個々を認めようという考えであるけれど次の時代は粘着ということはそれぞれが糸を引いてつなぎ合って行くこと、今までは個であったけれどそれがつなぎ合って行くことが次の課題であろうということ。「納豆理論」というのは一粒づつが残るだけではなくて糸を引いてそれがつかず離れずして、それをようくかき混ぜれば、糸がいっぱい引いて、旨味をます。だから、集団というのがそうやって生まれることでだんだん味わいが出てくるという意味で「納豆」と言っている。
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ゾーンについて
ゾーンというのも使い始めているところが出てきているがコーナーの代わりに使っているが私の場合はゾーン体験をそこでしていくという意味がある。
ゾーンとフロー ゾーン ←改めて読むと勉強になります。
そんなお話を伺えました。
報告者 本多悠里