象徴機能とは、『今そこにないものを呼び起こす働き』のことを指す機能で、そこにないものを呼び起こす働きをする。つまり、意味するものと、意味されるものとを区別して使うことが可能になるということ。
塾長は続けます。
今そこに知覚しているものを手がかりにして、そこにないものを思い浮かべて、それに反応することが可能になる、ということ。
話は、具体的になっていきます。
やがて子どもは遊びの中で役割を意識し、それにふさわしい動作を思い描き、状況を設定することによってごっこ遊びが展開されるようになる。
それではこの機能が十分に形成されていない子どもにはどのような問題点が発生するだろうか。
塾長は続けます。
60年近く前の映画から、最新の知見を得る夜となります。
(報告 加藤)