塾の報告が前後してしまい、読んでくださっている方には、
本当に申し訳ないと感じています・・・。
7月22日の報告です・・・。
今回の塾は新宿せいが子ども園の4階で行いました。
なぜかと言うと7月22日には塾セミナーがあり、終了時間が20時だったので、
そのまま4階で・・・という流れです。
せっかくなので塾セミナーの話題に少し触れたいと思います。
今月は「チーム保育」のディスカッションがメインの会でした。
4、5、6月と塾生が「21世紀型保育のススメ④」を読み解いて、
レクチャーをさせていただきました。
その内容を踏まえた上でのディスカッションというわけですが・・・。
おそらく参加されている園の皆さんはすでに実践されていると思うので、
ディスカッションの中身は「人間関係」がメインになるのではないかなー
と思っていましたが、案の定そうでした。
今回は15名ほどの新宿せいがに来ていただき、2グループに分かれてのディスカッションを行いました。
2グループとも個人の悩みであったり、園としての課題、
実践していることについての皆さんの意見だったりと、充実した時間を各々過ごしたと思います。
これまでの塾セミナーはzoomを使ってのオンラインでの研修でしたが、
ディスカッションに関しては、やはり人と顔を合わせて話し合うということは
とても大切な行為だと感じた時間でした・・・。
さて塾セミナーも無事に終えて、そのまま塾に突入です。
食事も終えて、塾長からSTEMに関して改めて話しの途中で
塾長はあるテレビ番組を録画したのを私たちに見せてくれました。
それは親子で科学実験をしている映像です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「すくすく子育て」という番組が
科学あそびに特化した10分ほどの映像です。
3つほど実験映像を見ましたが、どれも簡単で、誰でも簡単に出来そうな動画でした。
どうしても科学実験と聞くと難しく捉えてしまい、そうした活動を控えてしまうと思います。
少し前子どもの理数科離れと言われていました。
それは最初の入り口があまりにも高度なことと、認知的なものを教え込ませていることにより、
不思議だな!?どうして!?知りたい!学びたい!という意欲が育たなかったのではないでしょうか??
前々回の横田先生の報告で森口先生が実践したペットボトルの実験なんて、簡単にできますが、それでも子ども達は不思議そうに見て、楽しんでいる様子がうかがえると思います。
そうしたたくさんの経験を子ども達ができるように、色々と挑戦していきたいです。
(山下 祐)