8月4日の臥竜塾の報告です。
最初のテーマは、9月に行われるGT長崎の打ち合わせをしました。今回行われるGT長崎では、新型コロナウイルスの影響もあるので事前に収録したものをyou tubeで見ていただき、その後、塾長の話をZOOMを使ってリアルタイムで会員の方に見ていただくという新しいやり方で行うことになりました。
21時からZOOMを使って長崎県の西村先生をはじめ、元塾生の西田先生や邨橋先生、小松崎先生も一緒に参加してもらい細かい打ち合わせをすることになりました。
元塾生のメンバーには、事前に打ち合わせをする旨を伝えていなかったので始まる数十分前に連絡をしたところ西田先生と邨橋先生はすぐに「参加できます」という返信があったのですが、小松崎先生からは返信がない中、20時50分頃に西村先生とZOOMが繋がった瞬間、なんと、西村先生がアフロ姿で現れました(笑)
みんな西村先生を知っているのでそのギャップにみんなで爆笑でした(笑)
時間になるまで雑談をしていたのですが、未だ小松崎先生とは連絡がつかなかったので、塾頭が電話をかけ始めました。
電話は繋がったみたいですが何やら笑いながら「大丈夫だよ、大丈夫だから」と言いながら話していました。
そして小松崎先生の映像が出た瞬間また爆笑でした。なんと彼は湯船に浸かりながら参加してきました(笑)
先ほどの「大丈夫だよ、大丈夫だから」はそういうことかと思いながら、メンバーが揃ったので打ち合わせをしました。
次の話題は現在塾長の奥様が読まれている本には、日本で英語を使用する職業は2割もないということだそうです。それよりも、「国語ができない若者が多すぎる」という話になりました。今回コロナ禍でよく耳にするようになった「不要不急」という言葉ですが、その意味を知らない人がたくさん外に出回っているということでした。
よく「頭が良い人」と言ったりしますが、それは英語がペラペラな人だったり学歴が優秀な人のことを言いがちです。しかしそれが「その人の質」ということになれば、時代によって違うのかもしれません。
もし、狩をする時代であれば足が早い人が優秀な人間かもしれません。少しずつ発展していますが、すぐにいろんな言葉に翻訳できる機械があれば、英語が話せるより国語の意味を知る方が必要です。
塾長のお孫さんも絵画教室に通っているときに、お母さんに「イエロー取って」「レッド取って」と英語を使っている子がいたそうです。それに対してお孫さんは「深緑取って」と言っていたそうです。つまり中途半端に知っていると、知っている単語の色しか選ばなくなってしまいます。
塾長も海外で講演をする際、本当は英語を話せた方がいいとは思うけど、中途半端な英語を使って会話をすることで内容が薄くなってしまうくらいなら、ちゃんとした日本語で話し、それを訳してくれた方がしっかりと相手に伝わる。とのことでした。
確かに、翻訳できる機械だったり、アプリなどはすでにできています。私も英語は全くできなのですが、シンガポールの園の調理の方と翻訳アプリを駆使してなんとか会話をしていました。そう考えると、翻訳機やアプリを使えば英語以外にコミュニケーションは取れますし通訳の方もいます。なので、私としては日本のことや、調理に関する専門的な言葉を覚えた方が、会話としてお互いのためになるのかな!?と思う一方で、やはり英語をペラペラと話せる中山副園長や職員を見て「かっこいいなー」「楽しそうだな」と思ってしまうのも正直ありました(笑)
これについては「語学脳」があるかないかという話でしたが、私にはきっとないんだろうなと感じながら国語を頑張ろうと思った塾でした(笑)
その他、次回行われる臥竜塾セミナー「書類について」の打ち合わせをしました。内容はネタバレになってしまうので・・・すみません(笑) (報告者 柿崎)