文化は大人が作って伝承は子どもがする

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11/16(水)の塾報告をさせていただきます。

今回もしっかりズームで外部臥竜塾の方も参加してくださっています。

今回出た話題としましたは…

・子ども会議(映画)の話題
・不適切な保育
・子どもの呼び方(LGBTも含め)
・保育について

子どもが遊びをしていて夢中になっている際、次の活動(朝の会であったりご飯)に向かわなければならない時にどんな関わり声かけが良いのだろうか…
そしてどんな関わり方をして子どもが自分でお片付けなどもできるようになるのか…我々保育士というのはどんな関わりが求められるのかという話題になりました。

子どもが夢中で遊んでいる時にあまり止めずにその子のやりたいことを尊重することもとても大事なことだと思います。ただそのバランスが崩れてしまうことも恐いことなのかなと個人的には思うところです。あまりにもその子を尊重しすぎることでやめ時を見失いギリギリまでやることで片付けもせずに次に行ってしまうことも多くなってしまいます。藤森先生は子どもは前を見る生き物のため、たまには片付けをせずに今夢中になっていることを止めてまで戻らせて片付けをする必要はないのではともおっしゃっています。そこもやはりバランスが大事にであるように思います。片付けに十分時間が取れる時などは一緒に片付けをしたり、遊び感覚でルールを作ったりと様々な片付けがありますので夢中だからと言ってやりたいからやらせておくのでは意味が少し違ってくるのかなと感じます。身につけてほしい一つには片付けというのもありますのでそこはしっかりと視野に入れておきたいところです。

そこで今回の塾で話題になったのが、
「文化は大人が作って、伝承は子どもがする」
という考えです。

やはり、初めは子どもだけで生み出すのは難しい部分がありますので片付け方であったり、遊び方、どんな関わり方、ゾーンの使い方などをまずは大人が示し、それを子どもたちが身につけていくことで下の子どもたちに伝え、伝承していく形が自然でより伝わりやすのではないかと考えます。実際に新宿せいが子ども園ではその伝承が行われいるのではないかと思います。例えば雑巾掛けでは大人がまずは教えることから始まり、できるようになってきたら、年度の後半から年長さんが年中さんに伝承してい形です。雑巾掛けに限らず様々なことを子どもにしっかりと身に付くように教えてあげることも必要なのでないかと思います。そこからやっと見守れるようになるではないかと考えます。初めから見守るというのは子どもにとっては少しハードルが高いのかもしれないと個人的には思う次第ですが、様々な考えがありますので

冒頭にもありますが、子どものやりたいことを実現することも大事ですが何を大切にして何を優先するのか、教えなければいけないことなのか…バランスというのが見守る保育をする上で非常に難しいと今回の話で個人的に感じる部分でした。
何年やっていても保育には正解がないと言いますか、これでオッケー!と思えることが今だにないでが、こうして塾生や藤森先生とお話しすることで次はこうして見ようかなとワクワクすることは常にありますのでそれが保育の楽しいとことの一つなのかなと感じさせてもらいました。
結局何が言いたいかよくわからなくなりましたが終わりにさせてもらいます。
こうした保育を話せる場にいつも感謝しています。

報告者 本多悠里

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