チャットGPT

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5月17日の塾報告をさせてもらいます。
今回の塾はzoomでの開催でした。

森口先生が黒澤監督に見えてしまいます。

今回主に盛り上がった話題が題名にもあるように
「チャットGPT」です。

早速藤森先生が「担当制についてどう思うか?」
とチャットGPTに質問をし、その回答に感動したと始まりました。
何に感動したかと言いますと…

担当制にはメリットとデメリットがあります。
メリットは子ども一人一人を把握すのでそれに対しての対応は的確にできる可能性がある。
デメリットは子どもを自分で囲ってしまって色んな人の目とか色んな人との意見交換ができなくなる。
と書いてあった。
多くの教授などは愛着を軸に伝えてくるが、チャットGPTは一言も言っていなかったということ。チャットGPTはなんの資料を元に答えているかと考えるとやはり世界中の考え方ではないかと先生は推測しています。
そうすると担当制が愛着だというのは日本だけのことかもしれないだとわかったということです。世界の意見を言うため愛着というワードが出なかったのではないかと思うわけです。
チャットGPTのいうことは確かにそうであるように思いますね。

さらに面白い質問を塾生に小林氏がチャットGPTにしたそうです。
その内容は『保育士の将来性はあります?』という質問です。

『保育士の将来性は非常に高いと言えます。以下にその理由をいくつか挙げます。

1. 人口の増加と需要の拡大: 世界的に人口は増加しており、多くの地域で子供の数も増えています。これにより、保育の需要が高まっており、保育士の需要も増えています。

2. 働く親の増加: 近年、世帯の中で共働きが一般化しています。親が働きに出ることが多くなると、子供のケアや教育のニーズも増えます。そのため、保育施設や保育サービスへの需要が高まっています。

3. 教育の重視: 保護者は子供たちの教育に高い関心を持っており、早期教育の重要性を認識しています。こうした親の意識の高まりにより、保育士の需要が増えています。

4. 政府の支援: 多くの国や地域で、政府は保育施設や早期教育の整備を支援しています。これにより、保育士の需要が増え、保育士への求人が増えています。

5. 高齢化社会への対応: 高齢化社会においても、保育士の需要は依然として存在します。介護を必要とする高齢者の家族が保育サービスを利用し、介護と子育てを両立することが求められています。

これらの要因から、保育士の需要は将来にわたって持続すると予測されます。また、保育士の役割も重要であり、子供たちの成長と発達を支える貴重な存在です。したがって、保育士の将来性は明るいと言えるでしょう。』

このようにチャットGPTは答えています。

こう言われると少し自信を持って保育士という仕事に誇りをさらに持てるのではないかと思いますね。

藤森先生はチャットGPTについてこう続けます。

チャットGPTはフェイクが多いと言われていて、7割くらい嘘を書いているとよく言われているそうです。あれは信用するなとも言われているそうです。
見守る保育と言って見てるだけじゃないかとよく公立の先生に言われているが、チャットGPTでは子供たちを常に観察し、彼らの活動や遊びを遠くから見守りながら、必要に応じてサポートやガイダンスを提供します。とあり、どっちがフェイクかといえば公立の先生が言っている方がフェイクではないかと思うわけです。
どっちがフェイクとかどっちが嘘とかではなくどっちにだって嘘はあるんです。だから検索機能ではないので調べ物には向いてないと思う。
キーワードを入れ、それを文章化してくださいというのには向いていると思うとおっしゃっています。

確かにそうですね。こういった便利な機能が世の中に出回れは使わない手はないですし、使った方がより効率もよく時間の有効活用にも繋がるでしょうね。
ただやはり正しい使い方をすることが大事ですし、クリティカルシンキングを常に持ち、何が正しいのかを考えることも必要なのではないかと藤森先生の話を聞いてより学びが深くなる思いです。

報告者 本多悠里

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