『共同ではなく協働』

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100円ショップで購入

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自転車の鍵です。

それを二人一組になって、開けてもらいます。

鍵開けチャレンジ

鍵開けチャレンジ

力付くで開けようとする子、近くにいた先生の電話番号や誕生日で開けようとする子、10分間のチャレンジタイムの中に様々な工夫が見られました。

ミソはここ

ミソはここ

3組目に取り組んだペアが番号の存在に気付きますが、その番号を

出っ張りに合わせることに中々辿り着けず

出っ張りに合わせることに中々辿り着けず

情報が下りて下りて、9組目で開錠。子どもたちから歓声が湧きました。

ブログ『臥竜塾』2015年5月25日『共同ではなく協働』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)

「きょうどう」するというと、漢字に書くときに迷うことがあります。それは、「協働」と書くべきか、「共同」と書くべきか、「協同」「共働」などどれを使うかを迷います。わたしたちはかなりいい加減に使うことが多いのですが、実は、どの漢字を使うかは、かなり深い意味があるようです。たとえば、「共同」と使う場合は、その字のごとく、「共に同じ目的」「共に同じ条件」など、「複数の人や団体が、同じ目的のために一緒に事を行ったり、同じ条件・資格でかかわったりすること。」に使います。「―で経営する」「―で利用する」「三社が―する事業」それは、「協同」に同じとあります。と言うことは、「共」か「協」の違いよりも、「同」か「働」の違いになるようです。

 と言うわけで、「協働」とは、「複数の主体が、何らかの目標を共有し、ともに力を合わせて活動することをいう」とあるように、「ともに活動する」ということが込められています。そして、このときの「ともに」には、深い意味があります。単純に「共同して」というように力を合わせるということだけでなく、目的意識を共有し共通の目標に向かって達成に力を尽くすことや、お互いが対等の立場でそれぞれの特性を活かすことが重要なようです。

可愛いと思うのは、得た情報を漏らさなければまた自分たちの順番が回ってくるのに、まだ取り組んでいないペアに全ての情報を伝えてしまうところです。

そんなズル賢さのような発想など到底湧くわけもないかのように、協働して得る楽しさや、友だちの成功を喜べる子どもたちの純粋な心を、改めて素敵だなと思います。

(報告者 加藤恭平)

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