Time of light episode 1

このエントリーをはてなブックマークに追加

15時を少し過ぎた頃。

ちっち組(0歳児クラス)の部屋のある場所に、『光』がやってきます。

ちっち組(0歳児クラス)の部屋のある場所に、『光』がやってきます。

 

西陽が射し込むのですね。

西陽が射し込むのですね。

クラスの先生が『光の時間』と名付けてくれました。この光を利用して遊んでいます。

中に水の入ったペットボトルの小さな玩具。

中に水の入ったペットボトルの小さな玩具。

 

置いて、鏡を使って、

置いて、鏡を使って、

 

眩しい…♪

眩しい…♪

 

「よっこらしょっと、」

「よっこらしょっと、」

 

「この眩しいのは何だろう…?」

「この眩しいのは何だろう…?」

この子の心の声はこんな感じでしょうか。

わいらんすい(3・4・5歳児クラス)にあった玩具。

わいらんすい(3・4・5歳児クラス)にあった玩具。

中の液体がゆっくりと下に落ちていく玩具です。

興味深々の子どもたち。

興味深々の子どもたち。

 

短くない時間、じーっと見つめていました。

短くない時間、じーっと見つめていました。

 

こちらは通称「トンボの目」の玩具。

こちらは通称「トンボの目」の玩具。

 

光にかざすとこんな感じになります。

光にかざすとこんな感じになります。

少し離してみると

いい感じですね。

いい感じですね。

 

写真右上の子、その光の先端を触っています。

写真右上の子、その光の先端を触っています。

何とも可愛いですね。

12年目に入られました藤森先生が毎日欠かさず更新されています『臥竜塾』ブログ2015年2月10日『乳児からの科学』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回のブログの全文を読むことができます。)

「子ども向け絵本やおもちゃにも、想定される子どもの年齢が書かれてあることがあります。外国のおもちゃにも書かれてあることが多いのですが、その多くは、「3~99years」と広い幅で書かれてあります。しかし、絵本には書かれてあることはありません。それは、それぞれの年齢に、それぞれの楽しみ方があるからです。科学においても同じようなことが言えます。「Science Experiences for the Childhood Years」という本の中には、こんなことが書かれてあります。

「2歳児でも、単純で感覚的な活動であれば、楽しんで行うことができます。うちわで扇いだり、風ぐるまを回したり、風の強い日には吹き流しをそよがすことで、空気が動いているのが感じられます。石の手触りや重さを感じたり、氷を触った後に溶けた水にも触らせてみましょう。金魚をよく見て同じように動いてみたり、畑でなっている果物や野菜をとって食べてみてもよいでしょう。大きな音や静かな音を聴いたり、色つきセロファンを通して、周りを全く違う色で眺めることもできます。」

確かに、2歳児でもそのように科学の体験ができるでしょうね。そう考えると、もしかしたら、0歳児でもできるかもしれません。それは、特に認知的なものを学習するということではなく、不思議さを感じることが科学であるとしたら、他の年齢よりも乳児の方がより感じるのかもしれません。最近の研究で、乳児から量や長さ、数の概念ができるということがありますが、私は、赤ちゃんでも物事の道理がわかっている気がします。」

本当にそうだと思います。

さて面白いので、この光を利用して次は色のついたセロファンを試してみることにしました。

そして、こんな調子で、色々と試すことができるのもクラスの先生方の理解と協力があるからです。射し込むこの光は、クラスの先生方の放つ光が結晶となって生み出されているもののように思えてきました。

(報告者 加藤恭平)

Time of light episode 1」への2件のフィードバック

  1. 小学校1年生でしょうか、授業中に窓から差し込む光にが、授業中に使っていた下敷に反射して天井が光っていた瞬間を見つけた瞬間「おぉ!」となったのを覚えています。それからイタズラの始りです(笑)目の前に座っている友達の背中を照らしたり、少し離れた友達を照らしたり・・・そして最後は先生に注意される。光というのは本当に面白いですね。園の子ども達を見ていると、光の遊びができる環境が羨ましく思うときがあります。写真の赤ちゃんは反射する光をみてどう思ったのでしょうか。明らかに意識して見ていますね。「新しい玩具?!」とでも思っているのかもしれません。赤ちゃんからでも立派に科学遊びができるということを教えていただきました。

  2.  Sasukeさん、コメントありがとうございます。
     「授業中に使っていた下敷に反射して天井が光っていた瞬間」何だか懐かしく、そんな遊びをしていた小学校時代を思い出しました。生まれ育った場所は違えど、その時期にしていた遊びや流行っていたものに共通点を感じたり、それを共有して共感できる喜びというのは何物にも代えがたいものだと思います。子どもたちにも、そんな楽しい発見をいくつも友だちと重ねながら、好奇心豊かな大人へ育っていってほしいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です