運動会が無事終わりました。
すいすい組(5歳児クラス)のリレーは接戦でしたが、走順など、子どもたちが決めました。
子どもたちで決めたことだからでしょうか。
ブログ『臥竜塾』2019年7月27日『シンガポールにおける参画』の中でこう書かれています。
参画は、大人が計画したものへの参加と違って、計画自体にも加わったり、企画から参加することです。その一つが子ども「選択」があるように思えます。
子どもたちの子どもたちによる子どもたちの為のリレーを目の当たりにし、その感動を来場者の方々と共有できたことをとても幸せに思います。
(報告 加藤)
運動会お疲れ様でした。リレーの走る順番を自分たちで決めることができるというのは、簡単なように感じますが、意外とそうでもないなと感じている最近です。やはり、普段の生活から子どもたちが自分で選択したり日々の積み重ねの大事さを実感しています。ブログを読ませていただき、順番を決めるところからお散歩に行ってから自分たちで並ぶまでの子どもたちの姿が目に浮かびます。ブログを通して子どもたちと一緒に生活する中で、成長を形として残せることは素晴らしいことですね。
tankobuさんへ
コメントありがとうございます。
走順は、予行一回目は保育者が決めた順番で行ったのですが、並ぶことにとても苦労をしました。自分たちで決めた順番でないのですから当然と言えば当然なのでしょうが、それはその
後自分たちで決めた順番であれば並ぶことのできる子どもたちの姿を見て、やはり当然だったのだと改めて思い知りました。日々大人主導であれば、その積み重ねはきっと大人主導に応じる子どもたちという姿になるかもわかりません。どの園でも、どの保育でも日々積み重ねているものがあり、結果生まれる姿は果たしてどのような姿なのか、またどのような姿を目指すべきであるのか、その答えを求めるとしたなら、それは、指針にある通りと言えるのかもわかりませんね。