男集団と女集団

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秘密基地作り、余りにも大きな基地になってしまい、置き場所がなくなってしまったために解体しました。

また作り直しています

こちらは基地の中で見る「テレビ」を作りたいチーム

見ると、自然と女の子だけで集まっています。

こちらのチームは男の子ばかり

進め方にも違いがあり、

男の子チーム→やりながら考える

女の子チーム→書いた設計図を持ち寄って、どれを作るかを決めてから始めようとする

とても興味深く思いました。

ブログ『臥竜塾』2019年2月1日『男集団と女集団』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)

学齢期における男集団と女集団の違いについてハリスは何度も取り上げられてきました。エレノア・マコビーはそれを次のように簡潔にまとめています。

「仲間集団内に見られる社会構造は、男性集団と女性集団では異なる。男性集団は人数的にも多く、階級制が強くなる傾向にある。集団内における個々のかかわりあい方は、男子集団と女子集団とではだんだんとその違いも大きくなり、異なる「らしさ」を反映し、違ったスタイルが見られるようになる。男の子たちでは、競争心や優勢であること、縄張りを築き上げてそれを守ること、強靭さを誇示することへのこだわりがより強くなる。そのために他の男の子たちとも衝突し、危険を冒し、挑戦をし、また挑戦を受け、我を通し、弱みを隠す機会も増えるのだ。男の子の間では同性愛を念入りに批判する話題と同様に、性的(性差別的)な話題にこっそり興じることがある。女の子は、各人の目的を達成することに関心をもつことは言うまでもないが、男の子以上に集団の結束力や協調性、さらには相互に助け合う友情にこだわる。彼女たちの関係は、男の子たちのそれよりは親密だ。」

子どもたちの見せる自然な姿から学ぶことの多さを改めて感じます。

(報告 加藤)

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