悲しみの声のあがる黄ちゃんですが、それも束の間。
ドットくんも、ずり這いができるようになり、移動することが活発になってきています。この時も、自分の力で移動してここまでやって来ました。
先程からのやりとりを見ていたかのような登場ですね。
黄ちゃんはいつしか自分の追っていた玩具を忘れ(諦め)てしまうのでした。
12年目に入られました藤森先生が毎日欠かさず更新されています『臥竜塾』ブログ2017年5月27日『何歳から?』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回のブログの全文を読むことができます。)
子ども社会の中で気を逸らしながら、当初の目的の達成に手は届かずとも、そのホットな心をクールへと導き、また、導かれていった黄ちゃん。それを励まし支えた花ちゃんとドットくん。生まれながらにして持ち合わせている心の気質と、それを通い合わせることのできる園の環境が舞台となり、このような出来事を生み出すに至らせたのかもわかりませんね。
(報告者 加藤恭平)