ブログ『臥竜塾』2018年1月1日『今後の課題』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回のブログの全文を読むことができます。)
この度の報告を振り返っています。入園当初の4月、12ヶ月児、10ヶ月児だった二人。この日、こんなにも二人が良いという感じになったのは、昨年で退園してしまった子の存在もあったように思います。その子は、灰色の服の子の親友とも呼べる子で、その子へ注いでいた愛情を、4月から連れ添ってきた友だちに向けた、と考えられるように思えました。
そして、白いズボンの子も、園での生活にリズムを合わせようとしている最中で、友だちの存在を必要としていたように思えます。
二人を見守る優しい眼差しこそ、新しい乳幼児保育を構築する要となるものではないかと思いました。
(報告者 加藤恭平)