プレ発表会

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7月7日(火)の生臥竜塾

7月14日(火)には、第4回臥竜塾セミナー(テーマ:チームワーク)が行われます。今日は、そこで発表する西田氏と加藤氏が、塾生に向けてプレ発表会をしてくれました。詳しい内容はネタバレになってしまうので話せませんが、チームワークというものを、新宿せいが保育園での実践を交えつつ、役割のひとつである“リーダー”という見方から伝えていくものとなっています。

発表中や発表後、「こんな事例もある」「発表のこの部分ってチームワークなのかな?」「見学者でよく聞かれるのはこんなことが多い」などという意見も加わり、内容はさらに良いものへと変わっていくと思います。セミナーを受講する方はどんなことを求めているのか、どういう切り口で伝えた方がいいのか、実際にチームワークというものを体験できるワークはないかなど、受講する方にとって刺激的で、且つ、自園に戻って実践できるような発表にしたいと、西田氏と加藤氏は語ります。

よく臥竜塾では、このようなプレ発表や議論する機会を設け、塾生同士で学び合い、塾長の言葉を聞いて、自分たちの考えをまとめていくのですが、その度に自分たちの考えが深まっていくといった印象を持ちます。つまり、現在セミナーを行っている私たちの方が、多くの学びを得ている感覚になるのです。まさに、「教え・教わる」体験をさせてもらっています。ありがとうございます。

次に、昨日から行われているGTセミナーで、西村氏が発表した「新宿せいが保育園紹介」の報告を行いました。実際に発表した内容を見せながら、“反応がどうだったか”とか“入りをもっとこうすればよかった”などと、反省点を自ら挙げながら次回のための改良ポイントを報告していました。内容はというと、テーマは新宿せいが保育園の「変化」です。定員が増えたということで、変化した部分に焦点を当てた発表でした。中でも、塾頭の山下氏協力のもと、「結果にコミット」でおなじみの某CMとかけて、音楽に合わせて保育環境の「Before」と「After」を見せる演出はとても面白かったです。そういった部分でも“遊び心”を持って発表していくというのは大切なのですね。

そして、昨日(6日)誕生日であった塾頭の山下氏のお祝いをしました。誕生日ケーキではなく、塾長が選んだのはこれです。
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これは、滋賀が誇る和菓子屋さん「たねや」の“五六あわせ(黒糖)”と言われるゼリーです。これもまた遊び心満載で、どうやって食べるかというと、ところてんのように、容器内に入ったゼリーを格子状の出口に押し出してから食べるのです。あまりにも美味しくて楽しかったので、この容器で何かできないかとみんなで盛り上がり、誕生会の特別メニューの時にどうか、もうすぐお泊まり保育があるからそこで使えないかなど、ここでも様々な意見が飛び交っていました。楽しいものはすぐに取り入れようとするスタンスがここにはあります。

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この和菓子を見た瞬間、山下氏は「これ、食べたかったやつなんですよ!!」と嬉しそうに言っていました。その言葉を聞いた塾長が一言。

「たす君が食べたいものは知っているよ。」

相手が何を求めているものは何なのかなど、先見の明というか観察力というのか、そのような、人が喜ぶことに気がつく塾長の姿には、いつも驚かされています。

塾頭、お誕生日おめでとうございました!

メニュー【素麺&冷しゃぶ】

メニュー【素麺&冷しゃぶ】

(報告者 小松崎高司)

プレ発表会」への2件のフィードバック

  1. 『音楽に合わせて保育環境の「Before」と「After」を見せる演出』これは大変気になります!このような本質を効果的に伝える遊び心のセンスはさすがです!見ていませんが分かるきがします笑
    私もそんな伝えたいことを効果的に分かりやすく、でもしっかり伝えるそんな感覚を持ちたいなと思います。そのためにはシンプルが大切ですね。
    そして、山下さんお誕生日おめでとうございます!和菓子屋さんのゼリーも美味しそうですし、形もおもしろいですね。また「たす君が食べたいものは知っているよ。」という言葉もぐっときました。嬉しくなってしまいますね。相手の思いを想像する、相手が考えていることを感じ取るそんな気持ちを私も持ちたいなと思います!

  2.  この容器は、その後年長組のお泊まり会のデザートのゼリーに発展していきましたね。あの容器からリンゴ味のゼリーがにょろっと出てきて、子ども達も大人も大興奮でした。そういう応用力、発展させていく力というのが、僕ら新宿せいが保育園職員、そして、臥竜塾生のの大きな魅力の一つだと思っています。自分で言うのもなんですが、ですね(笑)
     自分の尊敬する人に、自分の嗜好をわかってもらえているというのは、最高に嬉しいことだと思います。塾頭、改めて、誕生日おめでとうございました!

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