見守る保育中国展開

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7月14日の生臥竜塾

今回の生臥竜塾では、見守る保育中国展開の話が出ました。

初めに中国展開の意図として、中国で流行らせることが目的ではなく、中国で注目されることで、日本で取り上げてもらうということを塾長が話してくださいました。

これには塾生一同「なるほど!」でした。

そこで、今年度新たに始めた塾生が行っている各テーマに沿った臥竜塾セミナーのテスト問題を作ろうという話になりました。

※テスト問題は、各テーマの基本的な部分から出題され、再確認する要素が強いものです。

そしてこのセミナーを中国でも行い、その問題を出して、達成できると見守る保育のステッカーが授与されます。

このステッカーを授与されると、ホームページ等で見守る保育を行っていると堂々と宣伝できるのです。

と言うことは、塾生が海を渡り、中国でセミナーをやるかもしれないということです。

実感が湧かないのが正直なところですが、少しでも多くの人に見守る保育という素晴らしい理念に沿った保育があることを知ってもらうためにも一生懸命励んでいこうと思います。

また、塾長が興味深い話をしてくださいました。

アメリカの経済学者にジェームズ・ヘックマンという方がいます。

塾長の書かれている臥竜塾ブログを拝見している方はご存知のことと思いますが、ブログに度々出てくる「非認知能力」の名付け親です。

このヘックマンは数多くの栄誉な賞を受賞していますが、2000年にノーベル経済学賞を受賞されています。

ヘックマンや非認知能力に関しての詳しいことは、塾長が書かれているこちらのブログを拝見してください。

http://www.caguya.co.jp/blog_hoiku/archives/2014/01/%e9%9d%9e%e8%aa%8d%e7%9f%a5%e8%83%bd%e5%8a%9b.html

 

ヘックマンの研究等をお読みになった塾長の見解では、ヘックマンは何事にも「なぜ?」「本当かな?」と疑問を抱くことで、追求していったことがノーベル賞等の数多くの栄誉な賞に繋がった1番の要因ではないかとおっしゃっていました。

最近の臥竜塾ブログのタイトル「二層の志向的構造」にも、人類と類人猿の身振りのコミュニケーションは、基本的な点で異なっているとあり、その1つに人類の身振りの受け手は無意識に「なぜ?」と自問するとありました。

このように人類と人類に最も近いとせれる類人猿との比較であぶりだされる違いが、人類の特徴の1つであり、それらを活かしていくことが、人工知能に支配されてしまうと懸念されている2045年問題に対抗する唯一の術だと思ったのと同時に、自分はまだまだ自問を使いこなせていないことにも気付けました。

詳しくはこちらを…

http://www.caguya.co.jp/blog_hoiku/archives/2015/07/%e4%ba%8c%e5%b1%a4%e3%81%ae%e5%bf%97%e5%90%91%e7%9a%84%e6%a7%8b%e9%80%a0.html

 

続いて、先週末に塾長と助手の西村先生が行かれた沖縄出張の報告を西村先生がしてくださいました。

今回の沖縄出張では、ゆうわ保育園さんで、たばる愛児園さんとおおな愛児園さんを交えて園内研修を行いました。

園内研修での塾長のお話の内容は、ドイツの保育環境や子どもの関わりをベースにお話をされたそうです。

たばる愛児園さんには、男性保育士が5人もいらっしゃったそうで西村先生は仲良くなれたと言っていました。

次の日に観光で、那覇市よりも南にある「港川原人」の遺跡を見に行ったそうです。

塾長が講演する際の「人類の起源」のお話にも出てくる「ホモサピエンス」は、沖縄を介して今の日本の本土に上陸した説があるため、興味深く観光できたそうです。

最後にガイドさんから、塾長がお話になる人類の起源、ホモサピエンスの話をされたそうですが、西村先生曰く塾長がお話になった方が…と言っていました(笑)

そして、沖縄お土産を特別に本多先生だけに…

なぜでしょう?(笑)

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沖縄土産

最後にこの日にあった臥竜塾セミナー(テーマ:チームワーク)を担当した、西田先生と加藤先生からの報告がありました。

だいぶざっくりとした説明になってしまいますが、塾長が以前お話になった、「保育におけるチームワークは、数多くあるチームスポーツの中でサッカー型が最も当てはまる」という話と新宿せいがのチームワーク体験談を用いての報告が多かったそうです。

中には、ヘルプやシフトを自分たちだけで決めてやっていることに驚かれた方もいたそうです。

それには新宿せいがには、主任という立場がないことが一因にあるのではないかということと、私は新宿せいがしか知らないので、逆に驚きましたが、園長が保育を主任に一任していることで、何事も主任を介してという園が多いのではないかという話が出ました。

最後に「本当にそんなに仲が良いんですか?」と質問があったそうです。

本当に新宿せいがは、男性保育士、女性保育士問わず仲が良いのです!!

最後に今回のメニューを紹介させていただきます。

今回はビビンバと中華風春雨サラダ、チヂミ、わかめスープです。

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ビビンバと春雨サラダ、チヂミ、わかめスープ

 

デザートは杏仁豆腐とマンゴープリンにジュースを組み合わせ、久しぶりに生臥竜塾恒例の「せーのっぴ!」で決めました。

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デザートとジュースの組み合わせ

 

今回も美味しくいただきました♪

(報告者 若林邦彦)

見守る保育中国展開」への3件のフィードバック

  1. 「中国で注目されることで、日本で取り上げてもらう」とありました。確かに、日本人はそのような伝わり方の方が注目しやすい部分があるかもしれませんね。私自身も日本でもっともっと見守る保育の考え方が広まるためにささやかではありますが、日々頑張っていきたいなと思いました。なぜと自問することという人類の特徴、なんだか考えさせられました。人類に備わったその「なぜ?」「どうなってるんだ?」「確かめてみたい!」という気持ちは園での子どもたちを見ているとまさに子どもたちに備わっている能力でもあるように思います。そんな子どもたちに備わったそのなぜ、どうしての気持ちの芽を大人が摘むのではなく、どんどん伸びていき、花開くような保育を展開していかなければいけませんね。

  2. 見守る保育の中国展開を「中国で注目されることで、日本で取り上げてもらうということ」を目的にして、まさに“逆輸入”といった形で日本の保育を良い方向へ展開しようとしている術には、本当に「なるほど!」でしたね。見守る保育を一刻も早く、国に紹介したいと訴えている中国担当者の方のスピード感には、学ぶべき点が多くあると思います。良いと思ったことを、すぐに実行に移そうとする行動力には、思いの強さと信念を感じることも出来ますね。

  3.  〝中国展開の意図として、中国で流行らせることが目的ではなく、中国で注目されることで、日本で取り上げてもらう〟ということを聞いた時は驚きました。今、『花神』の下巻の中腹あたりまできていますが、岩倉具視や大久保利通の構想、そういったものと同じような、構想の力強さ、ダイナミックさを感じます。日本に見守る保育が広まること。これは、子ども達の為であり、また、日本の保育者の為であり、と挙げていけばキリがない程のメリットの為であります。ぜひこの保育の素晴しさを、体感していただきたい、と切に感じます。
     そして、先日塾生で食べた胸毛、こんな時期のことだったのですね(笑)時間が経つのがあっという間に感じられるのは、楽しい毎日を過ごしているからなんだということに気づかされます。

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