ねぎしに行ってきました

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遅くなりましたが、7月21日の臥竜塾の報告です。

今回の臥竜塾はいつもと違います。以前私が報告させて頂いた、ねぎしフードサービス(牛タン焼き肉の店)を覚えていますか。なんと今回は、実際にねぎしで食事をし、カンブリア宮殿で話題となった、『親切』という企業戦略を(勝手に)見学させていただきました。なぜ、このタイミングでねぎしに行ったのかと言いますと、これも縁が重なった結果だったのです。

(前回の報告の際に、偶然という言葉を用いましたが、それは偶然ではなく『縁』だと言うご指摘を、あるお坊さんからいただきましたので、これからは縁という言葉を使っていこうと思います。)

以前、塾でねぎしを観たときに、実際にねぎしで食事をしてみたいねという話になり、近くにある高田馬場店に食べに行こうとなったのですが、たまたまリニューアルオープンに向けて改装中でした。リニューアルオープンの日にちを見ると、7月10日となっていたため、7月14日の臥竜塾の日に食べに行くように計画していました。しかし、その日は毎月行っている臥竜塾セミナーの日で、塾生の帰りの時間がバラバラになってしまいました。そのため、今回の臥竜塾でねぎしに行くことになったのですが、このようにして1回ズレたことで、前回ねぎしについての報告をした私に、今回報告の順番が回ってくるという縁が生まれたのです。

では、実際のねぎしはどうだったのでしょうか。写真も交えて報告させていただきます。

まず、今回ねぎしには塾生全員の9名で行きました。9名が一度に来店されるとお店側としてもやはり大変だと思います。しかし、9名が一緒に食べられるよう、机を準備したり、料理も大きな時間差もなく出てきました。

 

店内はオシャレなカフェのような雰囲気で、緑が多かった印象です。塾長がよくお話しする緑視率の話を思いだしました。

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どうでしょう。勉強ができるカフェのような机が並んでいますね。そして、ふと客席を見ると、椅子の脚に何か黒いものが付いていました。

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塾生で話をした結果、これは傘を置くものだろうという結論が出ました。たしかに、傘立てがない場合、席での傘の置き場に困ることがよくあります。そのようなときに、これはとても便利ですね。

 

いよいよ食事を注文し、運ばれてきました。今回はみんな同じで、しろたんセットを注文しました。

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以前、臥竜塾で作ったセットと同じですね。お肉は柔らかく、ご飯がよく進みました。ねぎしでは、ご飯のおかわりができるのですが、私たちが空になった茶碗を持ち、店員さんにおかわりをお願いしようとすると、目が合っただけで、お茶碗を取りにきてくれるのです。大食いの多い塾生です。何度も何度もおかわりをしていましたが、快くおかわりを持ってきていただきました。おかわりの際、ご飯の量を聞かれるのですが、普通は大盛りや普通と言うところを、塾生は『3分の1盛』や、『日本昔話のように』など、細かいおかわりのお願いをしたのです。しかし、それらの要望にもしっかりと応えていただきました。

 

また、カンブリア宮殿でも紹介されていました。お客様アンケートにも答えてきました。

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最後にお店を出るときに、根岸社長の本も購入しました。本の報告もいつかできたらと思います。

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以上、ねぎしの報告となります。細かいところに、ねぎしの親切が垣間見ることができました。

 

ねぎしで食事を済ますと、塾長の家にデザートを買って向かい、いつもの臥竜塾です。Evernote Camera Roll 20150724 000422 (3)

今回は、先週話に出た臥竜塾セミナーのテスト問題をそれぞれ発表しました。基本的には、セミナーを聞いた後に行うテストなので、そのセミナーの中に答えがあるように作っています。

もう1つの話題は、定員増に伴う行事のやり方です。丁度先週夕涼み会が終わりましたが、定員が増えたわりには、人の密度は昨年に比べたら、余裕があるような印象でした。定員増によって、二部制にしたことで、このような結果になったと考えられます。普段の保育は、定員が増えたことにも慣れ、大きな問題もなくなってきていますが、これからは行事が、その影響を受け、色んな変化が生まれてきそうです。これまでのやり方を守るのは、もちろんいいことだとは思いますが、変化を頑なに拒むのは少し違うのではないかという話でした。やってみて、また改善が必要なら改善すればいいと思うのです。ドゥーシープランですね。

 

以上、今回の臥竜塾報告ですが、私の念願のねぎしにも行くことができ、実際にねぎしの企業理念を目の当たりにできました。また、ねぎしの店員さんが生き生き仕事もしているのも見ることができましたが、次の日保育園に来ると、自分も楽しく仕事ができているなと思いました。ねぎしに行くことで、自分の仕事の良さを改めて感じることができましたし、そんな仕事に就けたことをうれしく思います。

 

西村 宗玲

ねぎしに行ってきました」への4件のフィードバック

  1. ますますねぎしに行ってみたくなりました。いや〜これは行かなければいけませんね!9名の来店での机などの準備、さすがですね。保育園でもやはり急な来客や想定していなかったことが起こります。そんな時に「どうしてそうなったんだよ」と文句を言っても仕方ないですね。予期せぬことが起こってもそれに対して平然と対応する姿勢は保護者を含めた様々な人への信頼にもつながっていくのかもしれません。子どもたちだっていつも同じような行動をする訳ではありませんね。自分たちが想定してなかったことにどう真摯に対応するのかということは大切にしなければいけないなと感じました。定員増による対応の変化を拒まないという姿勢も大切にしたいですね。その場、その状況に合わせた臨機応変な対応は変化を拒まない、それまでのやり方を頑なに守らない姿勢でもあるのかもしれません。そんな臨機応変な姿勢をみんなが共有することができる保育園、集団はとても楽しく、輝いているように見えますね。

  2. それにしても、美味しそうなお肉です!!ご飯何杯でもいけてしまいそうですね。よだれが出てきました!

  3. 番組で聞いたことや感じたことを、実際に足を運んで体で体験するというのは、今後の記憶として長く残っていくのだと思います。また、こういった積極的な行動には「縁」という形で、これからも自分をサポートしてくれるのでしょうね。そして、私が印象に残った「ねぎし」は、ガラス張りの厨房にいたスタッフでした。注文が一段落したら、積極的にホールに出て客の様子をうかがっていました。それは、客が何を望んでいるかを探しているようでもあり、そぐに対応できるようにといった「親切」という理念でもあったのだと思います。焼き肉屋さんというイメージを、がらりと変えたリニューアルであったと思います。「ねぎし」を体験できてよかったです!

  4.  この『ねぎし』に実際に行った会の生臥竜塾はとても印象に残っています。西村先生の発案力、行動力の賜物だと思います。実際、とても美味しく、親切で、牛タン屋さんの印象、定食屋さんの印象ががらりと変わりました。『ねぎし』に人気があること、とても頷ける体験をしました。
     偶然から縁へ。物事への見方ががらりと変わる体験をこの報告からさせていただいています。出会う人、出会う現象は全て縁なのですね。大切にしていきます。

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