☆Merry 臥竜塾ristmas☆

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12月9日は、毎年恒例の、クリスマス会を兼ねたオープン臥竜塾でした。

会の様子です♪

会の様子です。藤森先生もとっても嬉しそう♪

美味しそうにジョッキをもたれていますね。

美味しそうにジョッキをもたれていますね。

我らが誇る大ベテランの先生3名、ベテランの先生2名(新宿せいが保育園は2年目からベテランとされます)、内4名が女性という、なんとも華やかな会になりました。

 

それでは、メニューを紹介します。

全体写真です。

豪華です☆

地元高田馬場駅近くの話題の焼き鳥屋さんの焼き鳥です。

高田馬場駅近くの話題の焼き鳥屋さんの焼き鳥です。

生ハムにチーズを乗せた旨み溢れるクラッカー

生ハムにチーズを乗せた旨み溢れるクラッカーと、

豪華サンドウィッチと、

豪華サンドウィッチと、

毎年恒例!藤森先生の大好物、ケンタッキーフライドチキンです♪

毎年恒例!藤森先生の大好物、ケンタッキーフライドチキンです♪

そして、大盛り焼きそばでした。

そして、大盛り焼きそばでした。

乾杯をして会はスタート。

楽しい雰囲気の中からも、保育への質の高い会話が展開されていきます。

中でも印象的だったのは、安全管理についてです。

先日、新宿せいが保育園にご来園いただいた方々から、貴重なご意見をいただいたそうです。その話題を受けて僕が個人的に感じたのは、〝日本の保育園〟という、何か暗黙の了解のようなものがあって、それを良しとする感覚からしてみると、新宿せいが保育園のスタイルというのはとても前衛的で、時に前衛的過ぎるものとして、捉えられてしまうのだろうな、ということです。

子ども達の姿を、例えば、その子の発達がわかって、意図があって自由にさせている部分についても、危ないのではないか、という指摘をいただいてしまう。

どれだけその子にとって最善の環境を提案できるか、ということに主題を置く僕らの保育の中では、子どもの行動範囲というのは広くなって当然であり、むしろそれを歓迎し、それに合わせて環境をデザインし、構築していきます。

そんな中、今年度の安全管理係の一人である大ベテランの先生が、いわゆる〝日本の保育園〟という基準の中での安全管理、ではなく「見守るならではの安全管理があるのでは」と、仰っていました。具体的な言葉で提案していく必要があるのでは、ということで、その目線で保育にあたれるというのは、現場としても確かに安心も安全も増していくように感じます。

 

見守る保育の更なる飛躍を感じる、貴重な提案だと思いました。

 

会も中盤へ。西村先生から、近日の報告をいただきました。

 

休みを利用して、実家の長崎へ帰省。その際に、藤森先生の本が寄贈されたという、地元の新設の図書館に立ち寄ったそうです。何冊か貸し出し中であったということで、見守る保育への関心が高まっていることが、具体的に感じられる思いがしました。

 

その流れで、西田先生からも報告をいただきました。

開園から10年分の(笑)報告です。

 

「お父さんが連れてきて、「息子をよろしくお願いします」と言った時のことをすごく覚えてるよ。」と藤森先生が懐かしむように話されていました。

西田先生は、金沢にある保育園の園長先生の御子息です。新宿せいが保育園の前身とも言える〝せいがの森保育園〟の時に、東京に出てこられました。大ベテランの先生方とはその頃からの付き合いであり、言うなれば共に時代を駆け抜けた戦友のような印象を、聞いている側に感じさせます。

「ヤスくん(西田先生の敬称)は子どもにもっと寄り添う経験が必要だと思ったんだ」と、障碍をもった子を担当した時期のことを藤森先生は話題にされていました。

「自分本位で保育をするタイプだったから」という言葉に頷く大ベテランの先生方から、「でも本当あの経験で変わったよね。改めて組んだ時に、すごい成長したことを感じたよ。」という言葉が挙がり、西田先生も笑いながらしみじみ頷いていました。らんらん組(4歳児クラス)すいすい組(5歳児クラス)の担任も経験し、また、〝出向〟として、他園での勤務も経験されました。そんな経験の一つ一つが今の西田先生を織り成していることを感じると、胸が熱くなるような思いが込み上げてきます。

 

思い出に浸りつつ、会は終盤へ。毎年恒例の、プレゼント交換の時間がやってきました。

番号の書かれたくじを引いて、プレゼントと一緒にメッセージをもらいます。

プレゼントはもちろんなのですが、このメッセージがたまらなく嬉しい!

藤森先生ももちろんその輪の中にいます。つまり、藤森先生からプレゼントとメッセージを貰える人もいるし、逆に藤森先生にプレゼントとメッセージを渡す人もいるということで、ドキドキワクワク最高潮(笑)のイベントなのです。

 

今年もドラマがあり、藤森先生からのプレゼントは大ベテランのあの先生に渡されました。メッセージもとても感激しました。そして、逆に藤森先生にプレゼントを渡したのは、今年度お楽しみ会のリーダーを務め、行事終了後の反省会(藤森先生は「大成功だったんだから打ち上げパーティーにしようよ」と言っていました笑)の最後の挨拶の時に、「行事の司会より、今の方が緊張してます」と放った(笑)大物2年目職員でした!

 

メッセージを言う時に、「反省会より緊張します」と言って一同爆笑(笑)

 

上には上があるということを改めて感じた、心温まる最高の会でした。

 

(報告者 加藤恭平)

☆Merry 臥竜塾ristmas☆」への4件のフィードバック

  1. コメント失礼します。
    私が初めて「見守る保育」の話を聞かせてもらったのが西田先生でした。”こんな保育があるんだ!”と驚いたことを今でも覚えています。そして、住んでいる場所も隣の町と、西田先生とは何か勝手な縁を感じていました。笑

  2. とても楽しそうな会ですね!クリスマスが近づくこの時期というのはワクワクしますね。私はなんだか浮き足立ってしまいそうになります。しかし、山陰地方特有の天候の悪さがその気分をいい意味で落ち着かせて?くれる今日この頃でもあります。あ〜晴れがほしい!そんな心境です。安全管理の話はとても興味深いです。様々な人の意見に耳を傾け、そこから現状を捉えなそう、考えてみるという姿勢は私も大切にしたいです。西田先生の話も素敵ですね。改めて人は変われるということを教えていただいたように思います。変わることはすごいことですし、変わることは新しい世界に出会える、とても刺激的なことです!
    今年のクリスマス、クリスマスイブが晴天であることを祈りながら、曇天でもそこから楽しさを拾えるような自分でもありたいなと思いました。

  3. そんな風に言っていただいてありがとうございます。調子に乗って余計なことを言っていなければいいのですが(笑)
    「見守る保育」をまず知ることができたという喜び。そしてそれを一緒に語れる人がいるというのは本当にうれしいことですね。これからも末長い縁でよろしくお願いします。

  4.  佐野さん・西田先生へ
     コメントありがとうございます!西田先生への愛が溢れたコメントですね。縁とは本当に大切なものだということを改めて感じました。
     
     もりぐちさんへ
     いつもコメントありがとうございます!
     天気、大切ですね。もりぐちさんの心のバランスをとってくれているようで(笑)有難いですね。
     クリスマスはどうしてもウキウキしますね。いくつになっても変わらないそのウキウキした気持ちを、子ども達に伝えていきたいですね。

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