田崎先生の富山出張報告です。
富山キトキト空港安着。塾頭山下先生のお父様が迎えに来て下さいました。
そこから講演会場となる岐阜県高山市まで84km。道中、スーパーカミオカンデを知り、「飛騨」を「ひぜん」ではなく「ひだ」と呼ぶことを知り、さるぼぼを知り、と初めての出会いの連続であったようです。
極め付けは、
「ヘアピンカーブ」の言い間違えですが、急なカーブも経験しました。それを全て運転して下さった山下先生。いつも本当に有難うございます。
その日は高山保育福祉会50周年記念の式典に参加。会場は衆議院議員、県会議員、市議会議員の方々も参加され、約250人程の参加者で会場はいっぱいであったとのことです。その記念講演で塾長が登壇されました。
食事会にも参加し、飛騨牛、松茸のお吸い物を経験。芸妓さんもいる中での食事もまた初体験でした。
また、この地域での伝統であるのか、食事会が始まったにも関わらず、参加者の皆様が静かに黙々と食べるのだそうです。不思議に思っていると、会の理事が三味線で「祝い唄」歌を歌い始めました。するとその会場全体での合唱になり、歌い切った後、大いに笑い声混じる歓談となったそうで、こういうことを粋と表現するのでしょうか、素敵な伝統との出会いがありました。
食事会の終わり方も一味違い、
万歳三唱→中締め→閉会の言葉→三々一拍子を3回
と、盛り沢山な会の終焉を経験しました。行く先々でこのような体験ができることはとても貴重ですね。
この話の流れから塾長が「手締め」について解説してくださいました。
ブログ『臥竜塾』2007年12月2日『手締め』の中にもこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)
受け継がれてきたものには意味があるのですね。
そして2日目。
朝市へ出向きました。
そこで試食に試食を重ねているとナツメの種で歯を折りそうになりました。
試食のし過ぎでお腹がいっぱいでしたが、油で覆われたスープは意外な程あっさりしていて、美味しく全部いただけたそうです。
メモを見ながら一生懸命報告してくれた田崎先生。面白がって、色々なことに興味をもって取り組もうとしている姿勢に感化されます。次回の出張報告もとても楽しみです。
(報告者 加藤恭平)
塾報告拝見させていただきました。
いつも、加藤先生の言葉から力をもらっています。
内容にあったように、出張中に初めて知ることに沢山出会いました。そうした経験をできることに感謝し、次回はもっと上手に報告ができるようにしていきたいと思います!
分かりずらい出張報告をこんなに読みやすくまとめていただき、ありがとうございます!
コメントありがとう。田崎先生の向上する姿はとても清々しいです。これからもよろしくお願いします。