う2月26日の臥竜塾は、外部塾生となった西田先生が東京で行われていた研修に参加していたという事もあり、久し振りに塾にも参加してくれました。
今回の話題としては、前回に引続き私が参加した添加物についての研修の話の続きをしました。
前回の塾頭からの報告にもあった濃縮還元ジュースに関しても驚きがあったのですが、他にも某ファストフードで販売している「チキンナゲット」にもたくさんの添加物が入っていることに驚きました。というのも私自身過去にアルバイト経験があり、普段から好きでよく食べていました。その研修で頂いた資料にイギリスのフードライターが調べたチキンナゲットの材料が書かれていました。たくさんの材料が使われていて全ての材料を数えてみると、なんと40種類も使われていました。
普通に家庭で作るのであれば使う材料とすれば、鶏肉、塩コショウ、ニンニク、生姜、小麦粉、油・・・と、おおよそ10種類くらいですが、やはり美味しくする為のものだったり、長持ちさせるために保存料が入ったりと、たくさんの種類が添加されていました。
廃棄量を最小限にしつつも美味しくて賞味期限を長くするということは大変な企業努力があるとは思いますが、さすがに40種類ともの様々なものが加えられているということには私も含め塾生も驚いていました。
そんな中で森口君から「なんでそういうものを作るんだろ?もっと安全なものを作ってくれればいいのに」という声がありました。私が参加した研修の講師の方も話されていましたが、それはやはり消費者が「安くて美味しいもの」を買い求めているから企業もそういったニーズのあるものを作っているという事でした。
野菜に関しても「安くて綺麗で形のいい物」を求める消費者が多いから安くて綺麗に形良く収穫する為に、農薬をたくさん使うことで消費者が求めている野菜が出来上がっているので、逆に安全なものを求める声をたくさん企業に伝える事で企業が努力してくれるとも言っていました。
そしてもう一つの話題としては先日行われたエルフェデザインさんの研修に西村君が参加したのでその報告がありました。
参加者は都内近県と福岡から来たGTの先生方が中心に参加していたそうです。そして「ヨーロッパにおける環境」という事で塾長の講演があり、内容としては以前に塾長が行ったオランダとドイツの室内環境を見せながら、プロジェクト保育や参画からのオープン保育、小さな科学者について話されていたそうです。
福岡の先生から「10の姿をどのように園に落とし込んでいいか」という質問があった中で、臥竜塾セミナーで塾生たちが行った例を伝えたそうです。塾セミナーのためにまず塾長からレクチャーを受け、プレ発表という事で園で発表した後にちょっとした意見交換をし、修正などを加えてセミナーで発表という流れでせいがでは学んでいっているとお答えをしたそうです。
こだま保育園さんの研修内容は柿崎からだったのですが、うまく伝えることができず塾長からの報告でした。
塾長が講演している中で発見したことがあったということでした。それは「話す力と聞く力」の中で「話す力」というのは訓練でつけられ成果が見えるので、学校ではそれを重点的に教えることでプレゼン能力が上がっている。しかし「聞く力」の方は訓練ではできないし成果が見えづらいが、「聞く力」の方が大事ということでした。つまり、相手の話を聞きその意図を感じることが大事で意味の深いこと。音声を耳に入れることではなく、相手の気持ちを感じることが「聞く力」で、仕事をやる上でもチームで行うので「聞く力と話す力」というのはとても重要ということでした。
また、こだまさんから『「ありがとう」とか「ごめんね」が言えない子どもはどうしたらいいか』という質問がありました。その答えとしては、幼児期からそういうのが言えなくても気にしなくてよくて、むしろ大人が普段から言っていかないと子どもは言わなくなることがあるので、大人が言っていくのが大事ということでした。
今回の食事は、外部塾生となった西田先生が久し振りの参加ということで、西田先生(嫁)の大好物の「海老フライ」にしました(笑)
これについて簡単に説明すると、西田先生が地元の石川に帰ってしまうということで、最後に好物の物をサプライズで塾のご飯にしようと思い、西田先生の奧さんに「西田先生の好物って何?」と質問をしたら「海老フライ!」と教えてくれました。そしてその時の塾のご飯は海老フライを用意しました。何があったのかと言いますと、奥さんに旦那さんの好物を聞いたつもりが、奥さんは自分の好物を聞かれたと思い「海老フライ」と答えてしまったということがありました。
そんな笑い話を思い出しなが今回の塾のご飯は海老フライと西田先生の本当の好物の「ポテトフライ」と、西田先生からのお土産の味噌汁をいただきました。
食後のデザートも西田先生からのお土産で、あんころ餅と、加賀棒茶をいただきました。
食事全体の写真を撮り忘れてしまいましたが、全部おいしかったです! (報告者 柿崎敬史)