シンガポール報告

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報告が大変遅くなり申し訳ありません。

8月6日の塾報告をさせていただきます。まずは今回のメニューの紹介からします。夏の定番、ゴーヤチャンプルー、わかめと豆腐の味噌汁でした。それと、中国出張でのお土産でジャーキーを塾頭から頂きました。ありがとうございました。ジャーキーにはやっぱりビール!この組み合わせが最高!!夏の暑さもあり、ビールがとてもおいしく感じました。

みんなで手分けして調理します!
ドライアイスで遊ぶ西村先生

また今回の塾では大阪から外部臥竜塾生の邨橋先生も参加してくださいました!

食事をとりながら「西村先生、ゴーヤチャンプルーにあいますね」「どういうことやっ!」「いやー、美味しいね」なんて話をしながら食べていると、塾頭からすかさず、「どれくらいゴーヤチャンプルーうまい?」と質問。皆さんならどう答えます?毎回、塾でおいしいごはんを食べると、「これはうまい!」なんて話をするのですが、するとこの質問がとんできます。過去には「新幹線くらい!」や「東京タワーくらい」などなど、本多先生がいつも質問され答えるのでが、今回はあいにくの欠席。初めて自分に振られました。「うーん、BIG BOXくらい!」と返答。中笑いでしたOrz。

そして話題はSNSの話へ。最近、煽り運転のニュースをよく耳にします。どうしてこういったことをSNSにアップするのでしょうか。情報を得られるツールとしてはとても便利なものですが、その使い方に問題があるように思えます。塾長も「こういった問題のために、これからは情報リテラシーが大切」と話してくださいました。利用者の人間性が問われる問題ですね。そのまま、“ものの見え方”について話題がシフト。保育の現場でもこういった問題はたくさんありますよね。加藤先生は「例えば、子ども達が室内を走っていて、それを止めようと腕をつかんでしまったら、それはきっとその場面だけを見ていた人からはとてつもなく強い力で腕を引っ張っているように見えるね」。邨橋先生も「保護者やとくに女性の方と2人で話す機会があったときには、とくに気を使っている」と話してくださいました。自分はそんなつもりはなくても第三者からみたら違うとらえ方をされてしまうこともある。本当に気を付けていかないといけないですね。自分も1年目の時に、園で、園長先生に女性の来客があり「外の音がひびいてはダメかな」と思い会議室の扉を閉めて、先生とお客さんの密室の空間を作ったことがあります。その時に西村先生から「絶対にないんだけれども、特に女性の来客の時は扉はあけて誤解が生じないようにした方がいい」と教えてもらったことがあります。そんなことを思い出しながら話を聞きました。

そして、こういった問題が生じないために、邨橋先生は「違う見方でとらえられないように、保護者であったり、他者との信頼関係が大切だね。どうコミュニケーションをとって関係を作っていくかが重要だよね」と話をして下さいました。

そんな話をしながら食事を終え、塾は後半へ。

お皿などを片付けて部屋に戻ると、電気が消え、「ハッピーバースデー トゥー ユー♪」と歌とケーキが登場。西村先生の誕生日でした!!西村先生、おめでとうございます!

ケーキと笑顔が素敵な邨橋先生。

なんとケーキのろうそくを、こぶしの風圧で消していましたw。

ケーキはサーティワンのアイスケーキ。おいしくいただきました。

ケーキをいただきながら、話は塾頭からのシンガポール報告へと移っていきました。

7月17日から25日までシンガポールへ塾長と助手として塾頭がいかれました。シンガポールに104園ある大きな法人?であるmy first skoolが開催する年に一度のフェスティバル(展示会のようなイベント)に行かれたそうです。これは3日間あり、それぞれの園が一つのブースを出し、園の活動を報告したり、展示したりするようなものでした。塾長もこのフェスティバル内で講演をされたそうです。写真を見ながら塾頭からの報告を聞きましたが、とてつもなく大きな規模間のイベントでした。新聞記者であったり、なんと内閣府大臣も来られていたそうです。すごいイベントであることが伝わります。

シンガポール報告をする塾頭

内閣府大臣さんも塾長の講演を聞かれていたそうで、「聞けてよかった」と話されていたそうです。こんなにシンガポール内ですごいmy first skoolが「見守る保育」を取り入れていること、本当に世界に広まっていきますね。

そして今回のイベントの主役は調理さんらしく、保育園内の調理、食事の面をもっとピックアップしていこうということで、調理の先生が表彰されていたり、ブースでも調理体験ができるところあったりしていました。もちろん、MIMAMORU(見守る)を発表しているところもありました。

調理体験をしている様子

塾頭が多数あるMIMAMORUのブースを見ながら「成長展みたい」とおっしゃっていました。これまで、どんなことを考え、ゾーンを作っているのか。どんな風に見守るを取り入れているか、どんな風に空間をデザインしているかなどなど。

あるブースではピーステーブルでおいているものを展示してるところがあったそうです。こんな物を置いているんですと話があったそうですが、塾長から「そもそもピーステーブルはお互いの気持ちを話合う場所。あんまり物を置きすぎるとそっちに気がいってしまってちゃんとコミュニケーションをとるってところに行きにくいかもね。リッラクスのゾーンに置くのはいいけどね」と言われていました。ブースを回りながら、話を聞いたり、質疑応答を受けたりしたそうですが、その内容がちゃんと勉強している内容ですごいなと塾頭は感じたそうです。

ピーステーブルに置いている物

いつの日かギビングツリーでもシンガポールのようなフェスティバルが開催できると面白そうですね。

最後に塾頭が入国(シンガポールへ)する時の話をしてくださいました。入国手続きを終え、やっと着いたねなど安心していると、突然「へいっ」、「へい!!」と警察の人に声をかけられたそうです。そしてカバンを開けろと言われ、中を確認されたそうです。なんでも、薬物や違法なものを持ち込んでいないか無差別に確認しているそうで、しかし外国の方に急に声を掛けられる、ドキッとなってしますね。そしてシンガポール報告を終え、今回の塾は終わりました。

シンガポールの話を聞くと、素直にすごいなと感じ、自分ももっと勉強しなきゃと刺激になります。負けていられないです。

報告者 横田 龍樹

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