勉強の意義

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遅くなりましたが、3月18日の臥竜塾の報告をします。

卒園式も終え、移行の週に入りました!

コロナで振り回される日々が続いてますが、全国的にも、小中高は自治体によりけりだとは思いますが、臨時休校が続いていますね、そのなかでも保育園、学童は別。ニュースでも休校する事で感染リスクがなくなるが学童保育に集まる人も多くなる事で感染拡大抑制になっているのかというような疑問がメディアでも多々取り上げられている今日この頃です。

私自身も正直うん?と思うとこもありました(笑)保育園は社会インフラだから仕方ないのかな?など、ちょっとまてよ学校もそうではないかみたいなことも思いつつ、保育園の社会的使命ですね(笑)

そんなこんなでも無事、新宿せいがこども園も卒園式を迎える事が出来た事に私自身嬉しく思いました。

保護者の方にも、この大変な時期に卒園式をしてくれた事に、園への感謝の言葉も頂きました。卒園式後の祝う会でも、渡部先生が作って頂きましたくれたオリジナルソングに涙を流して聞き入っていた保護者をみると私もグっとくるとこがありました。せいがバンド最高でした!!ありがとうございます。そしてメンバーの先生方おつかれさまでした。

前置き長くなりました。さて3/18日の塾報告させてもらいます。今日のメニューはマグロの漬け丼でした。個人的に用事がなって遅くの合流になり、作っている先生方の写真があまりない事、ご了承ください。

ひたひたにしみ込むマグロ君 
職人技のように、うすくマグロをさばく柿崎先生

今日は、世界文化社の宮城さんも参加されました。

貫禄ある宮城さん!

さて、塾の内容ですが、宮城さんの大学の話になり先輩には、新宿せいがの事務のスペシャリスト、あや先生がいたとの事でした。学生時代も優秀だった先生。その中でこんな話がありました。優秀なのになんで、事務をしているんだろうね?

もったいないよねという話題になり、僕もホントもったいないなと思いましたが、その時にふとおもったのが、勉強する意義ってなんだろうという事でした。

世の中には、ホワイトカラー、ブルーカラーという表現がありますが、これは主に会社員に使われる事が多いですが、知っている方も多いと思いますが、簡単に説明させて頂くと。

ホワイトカラーは知的な面を必要とする労働者を指し、生産性に直接は関係のない職種。 ブルーカラーは、これとは対極の意味合いで生産工程や、現場作業、体を使った仕事が多い職種を指すと定義されているわけですが、頭脳職、現場職ともいわれているそうですね。

すいすい担任、加藤先生お疲れさまでした!
笑う山下先生!神妙な面持ちの本多先生(笑)

ホワイトカラーの方は、やはり大卒が多いそうですが、その中でも優秀な大学を卒業したものがなれる業種だと。でも優秀な大学を卒業しても、大企業に入りたいと思わない人間もいるそのエピソードを紹介したいと思います…

これは僕の同級生なのですが、東工大を卒業して、ショップ店員をしている子もいます。

なんで?と聞いた事があるのですが、逆になんで?と言われました。その子は、別にいい企業にいきたいから大学にはいったわけではないと。私は、ポカーンとしてしまいましたが、その子とお酒を結構酌み交わすのですが、そこから僕の勉強という概念が変わりました。

その子から教えてもらったのは、勉強していい大学いったら、確かにいい企業に入れたりするだろう、学歴フィルターもある。その考えがそもそもの間違いだと、お前はそういう色眼鏡でしかものを見ることができないのかと怒られました。勉強する意義について熱く語りましたが、その子に勉強したら「人生の選択肢が増えるんやと」教えてもらいました。

例えば、一万もっている人で、9900円の物を買う人もいれば500円ぐらいの物を買う人もいるんやと、でも、1000円しかもっていない人が2000円の買い物するのは無理やろと、だから2000円、5000円の物を買うには勉強しないといけないんだよなという内容でした。

この話の落ちは、ある人から引用したそうですが(笑)

ホントそうだなと塾で話している時に思った出来事でした。

AIの時代がきたらどうなるのでしょうか?

園長先生もよくAIの話をされますが、代替する新しい職種も出てくるだろうと、ホワイトカラーの職種もAIに奪わるといろんなコラムを読むと書いてありますが、蓋を開けてみないとわからないですよね(笑) 何年後にそういう時代になるのかわかりませんが、楽しみでもあります。

報告者  川邉


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