zoom臥竜塾6

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会議や授業、大学がネット授業になってきているじゃない

小学校もやり始めていて、それで何が起きているかって言ったら、だったら一番上手な先生が一人で全国喋ればよくて、各大学に教授はいらなくなってしまうのではないか

一方的な教育だとそうなりますよね
うん、ただ、

答えるのだって、その方がちゃんと答えられる。
質問に対しての答え方も説明も上手な人の方がいいものね。
そうしたら、また講演だって、例えば保育の授業だって全国に一人いれば十分で、各大学にいらなくなってしまうのでは。

だから、今後そうなって
いっちゃうかどうかなんだよね

だからネットがいいいいなんて言ってるとそういう時代になるとそういう可能性は出てくるよね。

塾長は風潮に対して、危惧するものを感じているようです。

確かに、ネットがあればこの感じが学校なんです
ものね

あるアプリでは、参加人数が100名まで無料、しかも録画すれば何回でも見られるということで、例えば単位を教える授業や、いわゆるカリキュラムがあって、この内容、この教科書を教えるというような授業なら、一番上手な先生一人にオンラインで、ということで成立してしまいます。

だから本当にそういう時代に
なるかどうか
単純に勉強するだけだったら(教える側が)淘汰されていくってのはあると思うんですけど、ただ、関わりとかコミニュケーション
とかは薄くはなると思うのですが
それはそういう授業をやってる
先生ならいいよ

だけど淡々と毎年同じ授業をして、同じシャレを言って、だったら、という話ですね。

頷けてしまいます。邨橋先生が続けます。

今回の影響で小学校の子どもたちは学校へ行けない、という状況になっている

オランダのイエナプランのように、自分で勉強へ向かう姿勢、そういう姿勢にもっていくような教育に日本の教育も変わったりする可能性はあるのか

うーん、触れ合うことを日本の小学校は大切にしているじゃない?

だったらいわゆる子育て支援センターみたいなそういうところで触れ合えばいいということになって、授業は単純に授業をすればいい、という風になっていってしまうのではないか。

するとやはり教える側は 淘汰されていく、ということになってしまうのでしょうか。

結果として子どもにとってはいいことなのですかね?
うーん、だけど世の中には教えるのが下手な人もいるって知ることもいいことだと思うよ

年間講座を受け持つ塾生としては苦笑の内容で、講座に参加しにきていただけるよう、また、講演者として必要としてもらえるように研鑚していかなくてはと改めて感じるものがあります。

よくこのままこういう時代になるから(この方向で進んでいくことを)考えた方がいいっていうことには違和感があって、

子どもが触れ合うことが大事ってことを発信していかないと

本当ですね。

zoomでやりとりをしてみて思うんですけど、

やっぱり会ってその場を共有して話を聞かないとやっぱりダメだと感じます、と森口先生。

内容によるけどね

先端をいってるような感じがするけどリスクがあるよね

一同納得です。

そんなような状況ですが、塾長は今、保育を考えることをとても楽しんでいると言います。

(報告 加藤)

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