小学校もやり始めていて、それで何が起きているかって言ったら、だったら一番上手な先生が一人で全国喋ればよくて、各大学に教授はいらなくなってしまうのではないか
だからネットがいいいいなんて言ってるとそういう時代になるとそういう可能性は出てくるよね。
塾長は風潮に対して、危惧するものを感じているようです。
あるアプリでは、参加人数が100名まで無料、しかも録画すれば何回でも見られるということで、例えば単位を教える授業や、いわゆるカリキュラムがあって、この内容、この教科書を教えるというような授業なら、一番上手な先生一人にオンラインで、ということで成立してしまいます。
だけど淡々と毎年同じ授業をして、同じシャレを言って、だったら、という話ですね。
頷けてしまいます。邨橋先生が続けます。
オランダのイエナプランのように、自分で勉強へ向かう姿勢、そういう姿勢にもっていくような教育に日本の教育も変わったりする可能性はあるのか
だったらいわゆる子育て支援センターみたいなそういうところで触れ合えばいいということになって、授業は単純に授業をすればいい、という風になっていってしまうのではないか。
するとやはり教える側は 淘汰されていく、ということになってしまうのでしょうか。
年間講座を受け持つ塾生としては苦笑の内容で、講座に参加しにきていただけるよう、また、講演者として必要としてもらえるように研鑚していかなくてはと改めて感じるものがあります。
よくこのままこういう時代になるから(この方向で進んでいくことを)考えた方がいいっていうことには違和感があって、
本当ですね。
やっぱり会ってその場を共有して話を聞かないとやっぱりダメだと感じます、と森口先生。
一同納得です。
そんなような状況ですが、塾長は今、保育を考えることをとても楽しんでいると言います。
(報告 加藤)