STEM教材の選定

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10月28日の塾報告をさせていただきます。

この日は「STEM教材」がメインの塾となりました。

というのもなかなか保育教具雑誌の中に、STEMに関連した遊具がないということがあります。科学ゾーン、STEM環境を充実させたいなと思っていても、なかなか何を揃えたらいいか分からないということはないでしょうか。

私も園の科学ゾーンの中身を考える際にはいろいろと悩みましたし、悩んでいるところでもあります。

ただ、ダイソーなどでいろいろと物を見ながら、これをこうしたら科学ゾーンに置けるかもや、ホームセンターなどでいろいろと見る中で思いつくというのもとてもおもしろいですよね。

それでもやはり限界もあるので、ハンズや科学系のおもちゃが売っているところで調達したりするのですが、なかなか日本ではまだ科学遊具というのが保育園の中でも確立していない部分もあるので、悩ましいところですね。

そんな時に、小学校の理科の教材カタログはおもしろいなと思います。

授業の中で使う物ではありますが、園の中において、遊具としても使えるものがたくさんあります。

ということで、今回の塾はそんな理科カタログの中からSTEM教材として使える物をみんなで選んでいくという作業をしました。

黙々とカタログの中から「これは!」と思う教材を選んでいく。

静寂はありながらもみんなの手はとまることなく動いているという感じの雰囲気ではありました。

ずっと静かなのも気持ちが乗ってこないので、自然と誰かが曲を流しはじめました。

音楽を聞きながらの作業はやはり気分が違ってきますね。

よく野球の試合前の練習なんかではノリのいい音楽が流れたりしていますが、

きっと選手たちは気分良く練習ができているのではないかと思います。

高校の時の部活を思い出します。音楽を聞いてウォーミングアップをするなんて、

なかなか学生の中では浸透していませんでした。しかし、我々剣道部の隣の柔道部はそれをやっているではありませんか!

これがなんとも新鮮で、いや〜自分たちも好きな音楽聴きながらウォーミングアップしたいななんて思っていました。

そんなある時、チャンスが訪れます。

柔道部の怖い顧問の先生がいない!ということで、柔道部の先輩に頼み、デッキを借りることに成功しました。

そして、私たちも夢のBGMウォーミングアップを楽しんでいたのですが、、、

なんと、柔道部の顧問の先生が突如現れたのです。

私たちが柔道部のデッキを使っているということにすぐに気がついた先生は開口一番

「お前ら何やってんだ。ぶっ○○すよ」という大人なしからぬ発言を。

私たちは固まりました。そして、許可をくれた先輩に助けを求めるように目線をやるのですが、見事にそらされてしまいました。

話がかなり逸れてしまいましたね笑。

そんな作業中、私が小学生の頃に友達とよく聞いてた「嘉門達夫の」替え歌メドレーを流してみました(最近は副園長の中山先生とこの話題で盛り上がっています笑)いや〜今も色あせませんね。嘉門さんの替え歌メドレーは!

塾長も時折、笑っておられるのがとても印象的でした!

替え歌の元歌が分からないとなかなかおもしろくないので、塾生の中でも若い塾生にはあまりヒットしていなかったのが悔しいです笑。

私もまだまだ若いですが!

となんの話をしていたのでしょうか。

そんなこんなで、数多くのカタログからSTEMとして使えそうな物をピックアップは完了しました。

どんな形になるかはまだまだ分かりませんが、こうやってみんなで作業できたというのが

また楽しい時間でもありました。

報告者 森口達也

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