みなさん、元気でお過ごしでょうか?そして報告が遅くなり申し訳ございません。
ついさっき速報で、緊急事態宣言の延長が決まりました。都内の状況はといいますと飲食店は痺れをきらし、夜までいっている店をちらほら見ます。ワクチンパスポート的なものもできるみたいですね。はやく通常の日々が戻るよう願って………これは9月上旬の話なのでご了承ください(笑)
さて、塾の始まりは、森口先生の話から。プロ野球の話がありました。私が卒業した所は野球の強豪校という事もあり、プロから、独立リーグ、そしてまたプロに戻ってきた同級生の話に。
個人的な話ですが、ロッテの小窪君です。ぜひ応援してください(+_+)
彼の話になりますが、高校の時は、キャプテン。保育でいうとリーダー的な立ち位置でしょうか。彼は、常々感謝の言葉を色んな形で表現していた人間でした。カープでも選手会長を務めた人間です。森口先生もいっていましたが、いったん独立リーグにいって、またプロに戻る人間はそうそういないそうです。営業職に従事していた時、私は、有形商材の営業でしたので、商品はいいのはあたりまえ、買っていただくお客さんにリピートしてもらわなければならない。横のつながり。繋がる営業をちゃんとしないといけないと四苦八苦していましたが。先輩のトップセールスマンが教えてくれた一言、これが、商品ではなく人を売れ。最初はラッキーパンチでそこそこいけるかも知れないけど、その後は続かないだからこそ、人を磨けという言葉でした。業種がちがったらわからないですが、サービス業なら皆なるほどとおもうかも知れませんが(笑)どの業種にいても華を咲かす人は常に感謝の気持ちを口にしているのかなと。やはり人は、不思議なものでそういう人間には、人も自ずとついてくる。人道的側面ではありますが。たとえ、時代が移り変わろうともそこは、普遍的なところなのかもしれませんね!個人的な前置きが長くなってしまいました。
さて、今回の塾ですが、子どもの発達の話に、2歳児についてです、随意筋が発達することによって、ボタンをしめる事ができたり、色んな事ができてくる時期でこれを経て自立していく、だからこそ身体的な要素の随意筋が発達するような環境を整えないといけない。色んな場面を体験させ言葉を言わせる事が大事な時期であると園長先生に話して頂きました。
発達を知ると関わり方も分かってくるまさにその通りだと思いました。そして、自由を教える事の大事さ難しさの話に。自由とは、好きな事をする事ではなく、約束事があるルールのあるゲームなどをしてそれを守る事が大切であると、2歳児になるとこれらができるようになってくる。これは私も2歳児クラスにいた時感じた事ですが改めて重要な時期なのだと感じさせてもらいました。
そして、今1歳児を担当している私にとって、発達の過程をみるのに非常に有意義な時間を過ごさせてもらっています。
2歳児は発達を見極める重要な時期と共に、集団で遊ぶ、形成する時でもありますが、1歳児の遊びは非常に難しいのを感じています。月齢差が顕著に見える時期で巧緻性であったり動きの豊かさがはっきりわかる時。
遊びに至っても2歳児とは違い、ルールは皆無。運動機能の発達から、行動範囲が広がり好奇心も旺盛になり探索活動が盛んになり、周囲のお友達に関心を持ち始め、相手の遊びに興味を引く時期です。2歳児さんと比較すると、まだ協調やルールは理解できず、ものの取り合いやひっかき、噛みつき、癇癪などトラブルも多く起こります。感情表現が幅広くはっきりしてくるものの、言語の発達が不十分なので感情をうまく言葉にできないところも肌で感じている所です。発達のスピードは個人差がありますが、発達の順序性、発達の方向性を理解しつつ、発達が連続していくところを踏まえながら、援助する大事さ。環境を通してどのようにすればいいのか、学ばせてもらっています。
そして大人に受け入れてもらうことによって自発性、探索意欲を高めてきますが、まだまだ大人の援助や見守りを必要とする、自立への過程の時期に今直面している所ではありますが、その時期、その時期に顕著に現れる行為を保障しつつ、子どもの最善の利益考えていかねばならないと思わせていただいた今回の塾でした。
報告者 川辺