忘年会

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皆さま、明けましておめでとうございます。

新年を迎へいかがお過ごしでしょうか?

私はというと、先日着たスーツが正月太りも相まってズボンが破けないかと心配になってしまったということがありました(笑)

世の中的にはコロナウイルスの新しい株、オミクロン株の影響で感染者がどんどん増えてきていますね。感染予防等に気をつけつつ、普段の保育は楽しみたいものですね。

報告するのが遅くなってしまい大変申し訳ないのですが、12月15日の塾の報告です。

今回の塾は忘年会をしました。

普段の塾での食事は基本的に1人500円のワンコインで食事をしているのですが、忘年会では毎年1人10000円という設定にしています。また、1年の締めくくりとして全員正装で参加をします。そして今回の忘年会では、椿山荘のバイキングを楽しみました。ちなみに数年前の忘年会でも椿山荘のバイキングを利用した事がありました。その時に覚えているのは、当時塾生だった小松崎先生が数ある豪華な食事の中で持ってきたものは、スープなどに入れるクルトンをのみをパクパク食べるという珍事がありましたね(笑)

今回はそれぞれ食事を堪能した後、1人1人今年の反省を述べていきました。

先ずは加藤先生からでした。「今年を振り返って1番大きかったことは、同じクラスで川辺先生と組んだことかな。すごく考えさせられたし、自分の保育感を見直すきっかけにもなった。他にもチーム保育のこととかも。僕的にはかけたことのエンジンをかけさせてくれた人でしたね。また、人にないものねだりをするのではなく、元々あるものをつかって楽しくできれば人は付いてくるんだなという事がわかりました。」

横田先生「見守る保育の本質である子ども達の発達をみるという事ができました。前年度の保育記録と見比べた時に、時期毎に同じことをやるのではなく、子どもたちの発達に応じて早めたり遅らせたり、レベルを上げたり、落としたりということを日々考えさせられた1年でした。またチーム保育についても全体をみることの大切さを学びました」

高橋先生「幼児クラスをやって、自分の悪い癖じゃないんですが、人に期待をする割に自分の思い通りにならないと、もういいやと思ってしまい1人でやっちゃおうと思ってしまうところがあって・・・。でもそこは、巻き込む力がないといけないなと思いました。クラスでは色々やりたいことはやらせてもらえたんですが、1人よりは2人、3人とできた方がいいものができると思うので、来年度から環境が変わりますが意識していきたいと思います」

川辺先生「1歳児フリーというポジションでやらせてもらいました。自分は保育のセンスがない中で、自分で考えたことと他の先生から望まれる事が違ったことに戸惑いはありました。自分では「我」を出していない方だと思っていたんですが、他の先生から「我」が強いと言われて見つめ直さなきゃいけないなと思いました」

柿崎「今年は6月から人数が満たされたことで、今まで全くできなかった食育や、日中に少し時間ができれば345歳とクッキングに出れるくらいの余裕ができたのはよかったです。ちょっとした時間ではあるが、誰かしらが抜けれて事務作業とかができる時間が生まれたというのは、はやはりこの人数は必要なんだなと感じました。」

山下先生「今年1番の反省は、お楽しみ会の3歳時の時の準備ですね。最近の自分の悪いところが出てしまったなと思った。事前打ち合わせで他の人が確認していたからいいやって思っていたら、その人は準備中の幕間担当で一緒に準備ができなかった。そういう確認を怠ってしまった、というのはダメだったなと感じた。普段の仕事でも出てしまうこともあるので、面倒臭がらずちゃんとやっていかなきゃなと感じた。来年は普段の仕事や他の部分でも、忙しいとは思いつつそういうところも楽しみながらやっていきたいと思います。

森口「私からは3つありあます。1つは、「ちゃんと園長先生のいうことをやればいい」と感じました。園長先生にNPOをつくってみたら?とか、あれやってみたら?とか、言われて、最初は戸惑うところもあるけど、自分に与えられた仕事なんだと思えば、見えてくるものがあって、言われたことはちゃんとやろうと思った事が1つ。2つ目は何年も働いているとだんだん下の子が増えてくるというところです。1回自分が驕ったような部分が見えた時にこれはマズいと思ったので、気をつけていきたい。3つ目はプライベートな事とか含めて不安になりすぎてしまうので、これを直したいです」

本多先生「プライベートはいろいろと大変でしたね〜(笑)仕事では、高橋先生という今まで出会わなかったタイプの人と組めていろいろ勉強になりました。今年は朝からトップギアに入れていかないと自分が追いつけないなと感じたのがとても学びになったなと思います。自分ではひと回りもふた回りも大きく成長できたんじゃないかと思った一年でした」

塾長「投資家の人に、あなたに10億投資したらあなたは何に使いますか?と聞かれた時に改めて自分は何がしたいのかを考えてしまう。そう思った時にそういう考えがないと優先順位を間違えてしまい、目の前のことに追われてしまう。いろんなところで講演をしたり、考え方を伝えたりしていると、そのやり方や考え方を取られてしまうかもしれない。でも、自分が何をしたいかを考えた時に、こういう保育を広めたい事をしたいので、取られようが何しようが広がるのであれば特に問題はないと思う。若い人たちが、自分が将来何がしたいかの優先順位を考えた時に、その通りに進んでいるかを考えなくてはいけない。みんなはまだ先が長いので、何を目指して生きるかというのを見つけてもらいたいと思う。一緒にいていろんな事ができればいいなと思います」

というそれぞれの反省でした。

食事の後は、椿山荘の庭園で見れる綺麗な雲海とオーロラをみんなで見て今年の塾を締めくくりました。

報告が遅くなりましたが、改めて自分が何をしたいのか、優先順位が何なのかを考えることで、後悔しないようそれぞれが充実した日々を過ごせればいいなと思います。   (報告者 柿崎)

雲海とオーロラ

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