先月31日、雑巾掛けをしようと広がった部屋を見て、
「皆で大きなかぼちゃの絵が描きたい」とのことで、
どう描き始めるのでしょう。
子どもたちで話し合い、
ブログ『臥竜塾』2012年12月28日『おたのしみ会の考察19』の中でこう書かれています。
おたのしみ会で用いる装飾たちを子どもたちと作っていけたらと思いました。
(報告 加藤)
先月31日、雑巾掛けをしようと広がった部屋を見て、
「皆で大きなかぼちゃの絵が描きたい」とのことで、
どう描き始めるのでしょう。
子どもたちで話し合い、
ブログ『臥竜塾』2012年12月28日『おたのしみ会の考察19』の中でこう書かれています。
おたのしみ会で用いる装飾たちを子どもたちと作っていけたらと思いました。
(報告 加藤)
運動会が無事終わりました。
すいすい組(5歳児クラス)のリレーは接戦でしたが、走順など、子どもたちが決めました。
子どもたちで決めたことだからでしょうか。
ブログ『臥竜塾』2019年7月27日『シンガポールにおける参画』の中でこう書かれています。
参画は、大人が計画したものへの参加と違って、計画自体にも加わったり、企画から参加することです。その一つが子ども「選択」があるように思えます。
子どもたちの子どもたちによる子どもたちの為のリレーを目の当たりにし、その感動を来場者の方々と共有できたことをとても幸せに思います。
(報告 加藤)
「さすがすいすい(5歳児クラス)さん」
「昨年は◯◯ちゃんがよく気付いてやってくれてたよね」
職員同士の会話の元になったのは、
今年もこのような姿と出会うことが出来、嬉しくなりました。
ブログ『臥竜塾』2019年9月4日『誤信念課題』の中でこう書かれています。
日々の生活の中の何気ない姿ですが、様々な要因がこのような姿へと繋がっているような気がして、今年も自然と生まれたこんな光景に思わず感動してしまいました。
(報告 加藤)
運動会が近付いてきました。
開会を告げる「はじめのことば」は、すいすい組(5歳児クラス)の子たちが言います。
可愛いですね。
ブログ『臥竜塾』2012年10月14日『運動会の考察1』の中でこう書かれています。
日々の何気ないこのような体験の中でも運動会というものを感じ、味わっていくのでしょう。改めて保育は環境を通して行われるということを感じました。
(報告 加藤)
こういったものをいつでも見られる環境にしておくことの大切さを改めてベテランの先生から教わりました。
そして、ドイツ研修を経たクラスの先生がすぐに導入した動物のフィギュアを使って出来た、
ブロックゾーンが再加熱しています。
中で入り組んでいるだろう構造を考え合いながら、よく組み上げたと感心してしまいました。4歳児クラスの子たちが熱中して出来上がった作品です。
ブログ『臥竜塾』2019年7月22日『世界の仕組みを知る』の中でこう書かれています。
子どもたちが自発的に、“ものすごく熱中して”遊んでいるときは、因果関係を調べたり、実験を行ったりしていると考えられると言うのです。実験は世界の仕組みを知るための最良の方法だとゴプニックは言います。
見守る保育 Fujimori Methodは放任だ、自由保育だ、と言われることがあるそうです。子ども集団や、子ども同士の関わりを見守る距離感がそう見えさせることもあるのかもわかりませんが、こと物的環境においてはどうでしょうか。「指針にもある通り、環境を通して行うことが保育だからね」とは塾長の言葉で、こういった子どもたちの作品が出来上がるまでの過程に、その子自身の資質だけでない、子ども集団による影響、そして、外的環境からの影響というものが少なからず影響しているように思えてきます。そこに対するアプローチ。放任とは異なるものであることを改めて感じる思いです。
(報告 加藤)
夏野菜たちもいよいよ実りの終盤を迎えようとしているのでしょうか、
「持って帰りたい」とのことで、お迎えの際に一房ずつ配ることにしました。
ブログ『臥竜塾』2011年4月23日『おもてなし』の中でこう書かれています。
「おもてなし」という言葉が気になりました。もともとは、「もてなし」に丁寧語「お」を付けた言葉で、やはり、「モノを持って成し遂げる」という意味ともいわれています。「お持て成し」を英語にすると「Hospitality」だそうで、それはラテン語のhospesという単語で、「旅人・客・旅行者をもてなす主人」という意味が語源です。また、「表裏なし」ということで、表裏のない気持ちでお客様を迎える事だとも言われるように、別にお客様に応対する扱い、待遇とも言われています。
この「おもてなし」には目に見える「もの」と、目に見えない「こと」があります。お茶の世界でいうと、お客様をおもてなしする際に、季節感のある生花、お迎えするお客様に合わせた掛け軸、絵、茶器、匂い(御香)など具体的に身体に感じ、目に見える「もの」と、おもてなしをする人の瞬時に消えてしまう言葉、表情、仕草など、目に見えない心を「こと」があるのです。また、ずいぶんと前になりますが、服部さんが、小学生に給食にお年寄りを招く時の心得として「おもてなしの心」を話していました。その時のポイントとして、「相手への気配り(食器の置き方)」「雰囲気作り(装飾の工夫)」「におい、音、色に工夫をする(秘密のデザート)」「会話(相手の話をよく聞く)」を挙げていました。
すいすい組(5歳児クラス)の子たちが案内役となり、殆どを配り切ることができました。「昔ながらの梅干しの味がしてとても美味しかった」と試食も喜んでいただけたようです。
このような機会を通して、人に喜ばれることの嬉しさを子どもたちと味わっていきたいと思います。
(報告 加藤)
整理をしていたら出てきた風車を、
嬉しかったのはその後で、
ブログ『臥竜塾』2017年1月4日『道徳のかけがえのない部分』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)
赤ちゃんの頃から育まれてきた思いやりや優しさをこうして表現してくれる子どもたち。この仕事だからこそ得られる喜びがあることを改めて感じます。
(報告 加藤)
迎えた「おもてなし」当日。
バッジチームが作ったバッジを胸につけていきます。それを横目に、それぞれの時間を過ごそうとする他の子たちにも聞いてみることに。
「やっぱりやってみたい」
数人の子が名乗り出ます。それを快く受け入れて、余分に作ったバッジをつけてあげるから子どもたちって本当に素敵だと思います。
すいすい組(5歳児クラス)だけ早めにおやつを済ませて、
わいわい組(3歳児クラス)・らんらん組(4歳児クラス)の子どもたちが起きてきました。
「美味しい」
嬉しい言葉に、小さな歓声があがりました。
ブログ『臥竜塾』2011年4月23日『おもてなし』の中でこう書かれています。
沢山の人に梅ジュースを飲んでもらい、満足そうな子どもたち。次の日からももちろん当番活動は行われましたが、すいすい組の子たちから、独占しようとするような、威張るような言葉は聞かれなかったということです。
(報告 加藤)
1日1回、上下を逆さにして振ることがお当番の仕事に追加されてから数日後。
「この仕事はすいすい組(5歳児クラス)だけの仕事なんだ」
「これはすいすいだけしか飲めないんだ」
当番活動中に、わいわい組(3歳児クラス)とらんらん組(4歳児クラス)の子に向かってそういう風に言う子がいたという話をフリーの先生から聞きました。
「威張るのはよくない」
「梅ジュースをわい・らんさんにも飲んでもらおう」
という結論になり、おもてなしをしよう、ということになりました。
ここで、皆に、おもてなしに参加したいか、参加したくないか、の意志を聞くと、参加したくない、という子もいるから面白いですね。自分の意見を言える雰囲気があるということでしょうか。
では、おもてなしをしたい子だけで集まり、さて何をしようか、ということで話し合っていくと、
「梅ジュースを入れる紙コップに絵を描く」
「おもてなしをする子皆のバッジ作る」
という意見が出ました。
分かれて設計図を描きます。
このすいすい番の時間を2日使って、いよいよ当日を迎えました。
(報告 加藤)
すいすい番の時間、テーブルが汚れてきたね、ということで
終わると綺麗になったテーブルを前に、皆程良い達成感を味わった様子でした。
こういう時に、皆で乾杯をしたりできるものがないかと思っていたところ、
その間、1日1回、上下を逆さにして振ることがお当番の仕事に追加されました。
見に行ったその日に、皆で初めての遠出をしたことを祝おうということになり、その日を楽しみに待ちました。
そして何も割らずにそのまま、という三択の中から選びます。
皆に渡りました。
甘い、酸っぱい、美味しい、美味しくない、様々な感想があったようですが、皆とても嬉しそうでした。
ブログ『臥竜塾』2014年1月23日『「ハレの体験」』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)
梅シロップを飲むことは子どもたちにとってハレのことなのだろうと、嬉しそうな姿を見ていて思います。
そんな子どもたちでしたが、梅シロップを巡って、また違った展開を見せてくれました。
(報告 加藤)