最近、私のうちで熱帯魚を飼い始めました。
ホワイトミッキーマウスプラティとブルーコリドラスの二匹を20㎝の小さい水槽で飼うようになりました。
魚を飼うことはどこの保育園でも飼われていることが多いのですが、魚の動きには人を落ち着かせる「1/Fゆらぎ」というものがあるそうです。
というのも、以前、長野県の黒姫高原に新宿せいが保育園で職員旅行にいった際に、「癒やしの森」に行ってきました。そこではその森の中をグループで散策し、自然を体感することができ、自然が体にどう作用するかということも一緒に教えてもらうことができました。
そこで出てきたのが「1/Fゆらぎ」であって、塾長の講演でも出てくる言葉です。
では、その「1/Fゆらぎ」とはどういったものであるかというと、Fという周波数に対して反比例する「ゆらぎ」だそうです。う~ん、難しい。
平たく言うと「自然界で起こる不規則な動きや音」だそうです。自然にあるものとすれば、ろうそくの炎の揺れ方、小川のせせらぐ音、木漏れ日などで、ほかにも電車の動きなんかもこういった効果があるそうです。
また、調べていくと、(株)ゆらぎ研究所の武者利光氏によると「1/Fゆらぎ」は人間など生体のニューロン(神経細胞)は生体信号として電気パルス(電気信号)を発射しており、ある細胞の発射間隔を調べたら、その間隔が「1/Fゆらぎ」をしていたことが研究で分かったそうで、人間の生体リズムそのものが「1/Fゆらぎ」になっており、そこから人間の快適性と関連があるという結果が出ています。また、人間がリラックスしたときに出るα波の周波数も「1/Fゆらぎ」だそうです。
「1/Fゆらぎ」は「ピンクノイズ」ともいわれ、youtubeなどでたくさんその音が紹介されています。そして、その一つが「母親の胎内」の音として紹介されていました。実に興味深く、4月当初、泣いている1才児に対してその効果があるのか試して見るとなんと皆、ピタッと泣き止みました。よく赤ちゃんは3歳くらいまで胎内のことを覚えていると聞きますが、本当なんですね。
いろいろと調べてみると「ヒーリングミュージック」や森本レオの声、たけもとピアノの財津一郎さんの歌など、この「1/Fゆらぎ」は身の回りにたくさんありました。
こういったものも含め子どもたちの環境の中にいれていくことも必要なことですね。
(投稿者 邨橋智樹)
私も少し前にメダカを飼い始めました。私は小さい頃から魚が泳いでいるのを見るのが好きだったのですが、なるほど、あれは1/fのゆらぎだったのですね。だからずっと眺めていられるのですね。また川の流れをじっと見るのも好きだったので、これも関係があったのですね。私も調べてみますと森本レオさんの声やそれを真似するダチョウ倶楽部の肥後さんの声も1/fのゆらぎであるとありました。心地いいと感じるものは結構該当するのですかね。ん〜私もそんな声を出せるようにモノマネできたらいいなと思うのですが、なかなか森本レオさんは難しいです。
1/Fゆらぎは、音だけでなく動きも入ってくるのですね。勉強になります。
僕は音楽が好きで歌番組をよく見ます。歌手の方の声に1/Fゆらぎが現れるということを聞いたことがあったのですが、調べてみると、代表的な例としてMISIA、美空ひばり、嵐の大野智、宇多田ヒカル、松任谷由実、徳永英明、Lia、吉田美和などが持つとされるそうです。また、声優の大本眞基子、俳優・ナレーターの森本レオやモノマネ芸人の青木隆治、更にはダチョウ倶楽部の肥後克広が森本の声真似をしているときの声も該当すると言われているそうです。1/Fゆらぎはその声を出す人の声を真似る人にも出せることがあるとは、驚きでした。練習したら誰でも出せるようになるものなのでしょうか。自分の声が癒しの声になるのは、とても魅力的です。