目標と手段

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壁に貼られた磁石の玩具

ぐんぐん組(1歳児クラス)の子が興味深そうに繰り返していたのは、

ある程度の重さになると下へ下へと、

落ちていってしまいます。

また最初の場所に戻して貼り直してみたり、貼り方を変えてみたりして遊んでいました。

2020年10月28日『目標と手段』の中でこう書かれています。

おもちゃの使い方を子どもに教えるのは効果的である半面、探索し発見する行動を抑えてしまいます。どうしてこうなってしまうかは知識を持つ大人について考えてみれば明らかでしょう。もしおもちゃの使い方を知っていたら、大人はわざわざ他の機能を探すという面倒なことはしません。実験的で創造的な体験を子どもに与えることが「手段と目標を考える」レベル2のクリエイティブイノベーションを高めることに繋がるのです。

環境を整えるのは保育者で、組み合わせて発展させていくのは子どもたちであることを改めて感じます。

(報告 加藤)

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