Red floor philosophy episode 33『今後の課題』より

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給食中、トコトコと席を立つ当時約1歳4ヶ月の0歳児クラスの子です。

食べている最中なので引き止めたいところでしたが、目的があるようにも見え、見守ってみることに。すると、おもむろに床雑巾を手にし、

床を拭き始めました。

床を拭き始めました。

とても個人的な感想なのですが、驚きました。『臥竜塾』ブログ2018年1月1日『今後の課題』の中に、「乳幼児は自分では何も出来ない、してあげなければと思って代わりにやってしまうというような古い乳幼児観」という文章がありますが、こういった子どもの行動を見ると、どこでどう覚えたのかこちらはわかりませんが、上記の乳幼児観ではこの子の行動を理解することは難しいだろう、ということを思います。(太字をクリックすると藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回のブログの全文を読むことができます。)

時に子どもたちはこちらの物差しを超えた行動を取り、最初びっくりしてしまうものなのかもわかりませんが、見守っていると、その行動に納得することもとても多いことがよくあります。今年は、そんな子どもたちの行動を鷹揚に見守りながら、こういった姿をその最初から撮れるように、そして、きっと子ども社会の中で、藤森メソッドの中で育まれたであろうその力についてを考察したり報告したりをもっとフランクにできるように、と考えています。

(報告者 加藤恭平)

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