みなさまこんにちは。塾生の小林です。
今回は、12月4日に行われた塾の報告をさせていただきます。
この日は、ケンタッキーフライドチキンを囲んで和やかに舌鼓を打つところから始まり、リラックスした雰囲気の中での学びの時間となりました。

当日は伊藤カレラ先生から福岡出張の報告がありました。11月末に福岡で複数の園を見学させていただいた際の様子について、写真を交えながらお話をしてくださいました。
また見学された園の紹介だけでなく、実践発表や藤森先生の講演内容についてのお話、また太宰府などを観光したことなども共有していただき、幅広い内容に触れる機会となりました。
紹介された園はいずれも印象的で、それぞれの環境や条件の中で工夫を重ねていらっしゃる様子を知ることができました。
異常気象や雨の多い状況の中でも屋内で自然を感じられるように環境づくりを工夫している園のお話や、思い切ったオープンなスペースへと環境を変えていく中で、当初あった課題が解消され、子どもたちの姿が変化していったというお話などを聞き、どの園もそれぞれの状況に応じて試行錯誤を重ねていらっしゃることが伝わってきました。

カレラ先生が強調されていた一番の学びは、「まずやってみること」の大切さでした。
まずアンテナを広く持ち、さまざまな情報や実践に目を向けることで、これまでになかった視点や未知の体験に出会うことができる。そして、そこで得た気づきを実際の環境や保育の中で試してみる。その積み重ねとしてのトライアンドエラーが、結果的によりよい環境をつくり、質の高い保育につながっていくという言葉が心に残りました。
このお話を聞き、私自身が特に考えさせられたのは、行動することの大切さです。保育の現場でもPDCAという言葉がよく使われますが、計画や振り返り以前に、まず一歩踏み出してみることがなければ何も始まりません。どれだけ考えても、実際にやってみなければ見えてこない子どもの姿や課題があることを、改めて実感しました。
やってみてうまくいかなかったとしても、それは失敗ではなく、次につながる大切な学びだと捉えたいと思います。トライアンドエラーを繰り返す中で、子どもの反応や環境の変化に気づき、そこからまた新たな工夫が生まれていく。その積み重ねこそが、保育の質を高めていくのではないかと感じました。
また、この「まずやってみる姿勢」は、仕事だけでなくプライベートにも大切なものだと思います。新しいことに挑戦したり、これまで経験したことのないことに触れたりすることで、自分自身の視野が広がり、その経験が保育を考える際の引き出しになっていくと感じました。日常の中での何気ない出来事や体験も、見方次第で保育に活かせるヒントになるのではないかと思います。
そのためにも、常にアンテナを張り、「これは保育にどう活かせるだろうか」「子どもたちの環境づくりにつながることはないだろうか」と考え続ける姿勢を大切にしていきたいです。特別なことをしなくても、日々の生活や周囲の出来事に目を向け、そこから学ぼうとすること自体が、保育者としての成長につながるのだと思います。
今回の学びを通して、立ち止まって考えすぎるのではなく、まずは行動すること、試しながら学び続けることを意識し、今後の保育や自分自身の在り方に活かしていきたいと感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回も学びを共有できたらと思います。(報告 小林)