久しぶりにお客さんとして招かれました。
所々に工夫を感じます。
「カードも使えますよ」
見守る保育10ヶ条の第1条にこう書かれています。
『『子どもが自発的、意欲的に関われるような環境の構成と、そこにおける子どもの主体的な活動を大切にすること。(生活と遊び・ゾーン)』~子どもが自らやろうとするのを見守る~』
日々自然といる環境がどれだけ子どもたちに影響を与えているか、子どもたちの見せる姿から感じることができるように思えてきます。
(報告者 加藤恭平)
2017年7月7日『2017年ドイツ報告11』
2016年8月11日『ドイツ報告16』
ブロックゾーンに絨毯、マットが敷かれていることが主流のようです。
園にも届きました
少し厚みがあり、防音効果も期待できます。
今まで通りブロックが積み上がるか、少し心配していたのですが、
十分のようです
自然と靴を脱ぐ子もいて、可愛いですね。
これからまたどんな作品とドラマが生まれていくのか、楽しみです。
(報告者 加藤恭平)
製作中
きれいに細かく切ります
メニュー
楽しんでいますね
その隣で、
わいわい組(3歳児クラス)の子が一生懸命に取り組んでいました。
塾長著『見守る保育』の中の評価スケール
筆圧が強くなる気持ち、わかります
大事なところは赤丸で囲んでいます
写真を撮っていると、「お勉強してます!」と一言いただきました。
ブログ『臥竜塾』2018年7月11日『行動』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)
「実際に保育している保育者は、目の前にいる子どもにどうすればいいのかが課題になるのです。「子どもには非認知能力が大切である」ということはよくわかるのですが、どんなものを、どのように付けたらよいかはわかりにくいです。もっと基本的なことで言えば、「幼児教育の基本は、環境を通して行うもの」であることも平成元年に幼稚園教育要領で示されたのですが、なかなか現代にそれが実現されていないのは、具体的な方法がわからないことが多いからでしょう。それは、過去から常に課題だったのでしょう。」
余った印刷物の裏面を子どもたちに自由に、と思って提供されたものと思うのですが、思いがけない場面を生むのですね。楽しそうに「勉強」をする姿に考えさせられるものがありました。
(報告者 加藤恭平)
ラッキーパズル
青いパズルが中に入っていて、型にはめるなどして楽しみます
面白い工夫をすいすい組(5歳児クラス)の二人が見せてくれました
『まち』『むすメ』
色々な形を考えて楽しんでいました。
ブログ『臥竜塾』2010年4月1日『遊び心』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)
「日本の文化は、古いものだけでなく、新しいものも世界に発信していっています。この新しいもののキーワードが、「遊び心」と言うのが面白いですね。日本人と言うと、「遊び」が苦手で、「勤勉」と言うイメージなのですが、「遊び心」には、もっと違った意味があるのではないかと思います。それは、心の余裕かもしれません。」
こういった発想が生まれる環境について考えるときに、心の余裕というものを大切にしていきたいと改めて思いました。
(報告者 加藤恭平)
新しい遊具が3階に設置されました。
吊り下げられています
登ろうとすると安定しないので、一番上まで行くことが難しい
もう一つ
西村先生が乗っても大丈夫なスウィング
何人かで乗っても大丈夫
ブログ『臥竜塾』2017年7月9日『2017年ドイツ報告13』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)
「「肋木(ろくぼく)」が目に付きます。ハシゴのようなものです。この「肋木」は、「スウェーデン体操」の補助器具として考案されたもので、「肋木」にぶら下がった状態で静止したり、ぶら下がった状態から両足を折り曲げたりとする全身運動で、筋力アップや体力の向上を意図するものです。」
「ドイツのミュンヘンでは冬はとても寒く、雪も多く、外で遊ぶことができない日も多くなります。そのために室内の運動遊びの部屋が必要になるのです。
その他に幼児にとって必要な遊びは、「スウィング」することをあげます。そのために、天井からいろいろなものをぶら下げることが出来るようなフックが着いています。ロープやはしご、吊り輪などがぶら下げてあり、子どもたちはそこで揺れる体験をします。」
この遊具の会社が発行している冊子にはこう書かれています。
「運動あそびは0歳から始まります
運動あそびで重要なのはバランスです。小さい頃からバランスあそびを豊富に経験することで、自分の体を自由にコントロールできるようになり、動くことも楽しくなり、運動嫌いになりません。このことは将来いろいろなスポーツを楽しむためにも、大切な要素です。筋肉の強化や様々な技術を体得する前の幼児期に必要なのはバランスの良い事であり、運動を楽しみ豊かなあそびを豊富に体験させることです。神経系はほぼ人間の大半(基本)が育つ幼児期に、良質な運動あそびの経験を増やしてあげてください。」
勉強になります。日本も、夏はとても暑く、外に出られないことも多くなっています。室内の運動遊びが充実されていくのかもわかりませんね。
子どもたち夢中になって遊んでいました。毎週水曜日に、このような時間を設けていく予定です。
(報告者 加藤恭平)
森口先生に見せてもらったドイツの写真の中から、文字の部屋の取り組みを真似してみています。
これは「い」を作ってくれています
「『う』の下の方って、反対から読むと『し』に見えるね」
子どもたちそんな発見をしながら、
少しずつ増えていっています。
平仮名が終わったら、片仮名を展開させていく予定です。
ブログ『臥竜塾』2018年6月28日『ドイツ報告13』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)
「日本では保育所保育指針が今年から実施されていますが、その中で実際に取り組みにくいものに「文字・数・科学」があります。」
真似て、学んでいきたいと思います。
(報告者 加藤恭平)