今回は今月9日から15日まで、先月末のドイツに次ぐ1週間の出張中です。タイトルに「in関西」と書きましたが、兵庫県→滋賀県→大阪府ときて今は愛知県に来ています。
兵庫県の関西GTでは、先日行った「ドイツでの今の状況」や「保育園の次の課題」そして「見守る保育は人間論ではなく環境論」というお話をされていました。その翌日は、近畿ブロック保育協議会で基調講演をされてきました。会場がホテルのホールで広いなぁと思っていましたが、後で聴講者の人数を数えてみたところなんと1000人オーバーという事でビックリしてしまいました。その後の分科会では2園の実践報告の助言者としてお話をされていました。
滋賀県ではGT園の園内研修でした。午前中は保護者講演で、演題は「保育における子どもの育ちについて」という事でした。そこでは、「伝統的育児を通じてやってきた日本の保育」や「人類が共通して持っているもの」「多様性」「成功する人はIQよりSQ、EQが重要」というお話をされていました。午後の園内研修では、園内の環境を見ながら各クラスにアドバイスをしました。その後、研修室では「子どもを成長させるには120パーセントの力が必要。そのためにはその子がどこまでできるかを理解すること」「チーム保育とはそれぞれの先生の個性を出していく(多様性)」「異年齢保育とは、3~5歳を一緒にやることだけが全てではない。5歳がやっているのを羨ましそうに見ている4歳がいるのも異年齢」というお話をされていました。また、最近の園内研修では保育士さんが悩んでいることを直接アドバイスができるという事で質問タイムを多くとるようにしているそうです。今回保育士さんから上がった質問は、
・0歳児の慣らし保育はどのようにしていけばいいのか。
・子どもが物を投げたり荒れてしまう。どのように声掛けすればいいのか。
・園内見学をした際に言っていた「大小比較」はどのようにやればいいのか。
・異年齢のつながりについて。
・夢中になっていてなかなか話を聞いてくれない。次の活動に行くときにどのような声掛
けをすればいいのか。
・集団になかなか入れない子に対してどのような対応をすればいいのか。
といった質問をしていました。それらの質問に対して実際の例を挙げながら詳しくアドバイスをされていました。他にもいっぱい質問があったそうなのですが、園内見学をした際に説明があったという事でそこで理解したという事でした。
大阪では、外部塾生の邨橋先生がいる保育園の竣工式での講演でした。新しい保育園は、4年間新宿せいが保育園で働いた邨橋先生の経験を活かしながら建てられた園舎という事でした。見学をさせてもらい感じたことは、やはり新宿せいが保育園の園舎に似ているなと感じました。また、大阪で個人的に感じたのは、以前新宿せいがの研修旅行でお世話になった園の園長先生とお会いしました。そこの園さんにも男性の調理の方がいらっしゃり、とても頑張っているという事を園長先生から聞き、「私も頑張らないと!」と刺激を受けました。
そこの調理の先生に限らず、全国で頑張っている調理の方はいっぱいいると思います。そういった方々に負けないよう精進していきたいと感じました。(投稿者 柿崎)



