『仲間集団から』

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先日、視力検査が行われました。

終了後の製作ゾーン

終了後の製作ゾーン

「ハートです」

「ハートです」

「じゃこれは?」

「じゃこれは?」

何でも遊びに変えてしまうのですね。

ブログ『臥竜塾』2019年1月16日『仲間集団から』の中でこう書かれています。(太字をクリックすると塾長藤森先生のブログ『臥竜塾』にとび、この回の全文を読むことができます。)

三歳児がある仲間集団に入るとき、言語が同じであるから、新たな言語をつくり出す必要はありません。文化も同じだから何もないところから文化を築き上げる必要もありません。確かに子どもたちは独自の文化を築きますが、それは何もないところから築くのではないのです。お互いに共通しているもの、その集団のメンパーのほとんどが共有し、承認するものがあれば、そこから文化が築かれるとハリスは言います。子ども文化は大人文化が形を変えたものであり、子どもにとって、最も身近な大人文化とは家庭で触れるそれだと言います。子どもたちはその文化を仲間集団にもちこむのですが、彼らはためらいがちに慎重にそれを進めます。もちこんだ文化がふさわしくない、すなわち「外の世界」の文化ではないという徴候がありはしないかと目を凝らすのだと言います。

ためらう必要がないからでしょうか、つい先程仲間集団で共有された内容はすぐさま集団の遊びとして昇華されたようです。子どもたちが遊びを通して様々な学びを重ねていることを改めて感じます。

(報告 加藤)

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