前回の報告にも書かせていただきましたが、閉所式の際に卒所児の子どもたちが新宿せいが学童クラブへの贈り物として歌を作ることになり、もう1人の学童職員のご友人で、音楽プロデューサーをなさっている「堤晋一(つつみしんいち)さん」と堤さんがプロデュースなさっているParadi-Soul(パラディーソウル)の皆様に、歌作りにご協力いただきました。
完成した歌の歌詞がこちらです。
メロディを付けて聞いてもらえないのが残念ですが、とても良い曲となり、涙ぐむ方もいて、閉所式の締めにピッタリでした。
閉所式の数週間前に歌作りのために来所してくださり、子どもたちの学童での思い出や私たち職員へのメッセージを聞き出してくれました。
それを子どもたちが紙に書き留めてくれました。
その1部をご紹介させていただきます。
これはその子なりの学童での1日を書いてくれたものです。
お泊り会など特別なイベントを思い出として書いてくれた子もいますが、このような日常も良き思い出です。
そして職員へのメッセージも書いてくれました。
私たち職員は、閉所式後に見せてもらえたのですが、感動ものでした。
この場を借りて、お礼を言わせていただきます。
堤さん、Paradi-Soulの皆様、お忙しい中、素敵な曲を作ってくださりありがとうございました。
Paradi-Soulの方々のブログにも活動報告が掲載されているので、こちらもご覧ください。
http://ameblo.jp/paradi-soul/entry-12003726620.html
新年度に移り、学童は閉所してしまいましたが、子どもたちが新宿せいがと今後も関わりを持てる魅力的な制度をご紹介させていただきます。
それは、「SSS(スリーエス)」S(せいが)S(サポート)S(スタッフ)というボランティア制度です。
これは今年度からというものではありませんが、4年生以上になった卒所児や地域の数多くのボランティアの方々が利用してくださっています。
この報告を書かせていただいている本日も昨年度卒所し、4年生になった子どもたちが、私が今年度担当している1歳児クラスにお手伝いに数名来てくれました。
保育園のころから新宿せいがの見守る保育のもとで育ってきただけあって、頼もしいものです。
そして現在塾長のブログで「模倣」について書かれていますが、私たち職員の姿を模倣しながら1歳児の子どもたちと関わっている姿もありました。
今後もこのような関わりを続けて、お互いに刺激し合いながら学びを深めていき、子どもたちの成長を見守っていこうと思います。
(投稿者 若林)