12月4日の臥竜塾では、塾長が録画をしてくれていたNHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン 第3回 健康寿命」という番組をみんなで見ました。
NHKが独自に開発した人工知能 「AIひろし」に、日本の65歳以上の生活データを学習させ、老後も元気な人の秘密を解き明かすという番組でした。
AIひろしの解析結果を読み解いていくと、とても意外で一見関係ないようなものばかりでした。たとえば、「運動や食事よりも、読書をすることが大事!?」といった日常に関わるものや「健康寿命を左右するのは、住んでいる地域の治安」という意外な関連、さらには「子供と同居するより、1人暮らしがいい」など一見信じられない内容でした。
「運動や食事よりも、読書をすることが大事!?」という部分では、本を探すために外に出て歩き回ることで運動しています。そして、読みたい本というのは、興味や関心があるからその本を読みます。そういった好奇心から、いろんな知識を得たり考えたりすることができるのでは!?と見ていました。
また、「地域の治安」に関しても、インタビューを受けた高齢の方が「治安が良くなる→ゴミの不法投棄が減る→綺麗な道を散歩する→ひとつ気合いが生まれる→健康になる。といった流れになっていく。と番組内でも紹介されていました。
一番気になったのが「子供と同居するより、1人暮らしがいい」というところでしたが、出演者のマツコ・デラックスさんが、「これも趣味や、興味で今までやらなかったガーデニングや料理を始めたり、自由にやりたいことがきるようになるのが健康的。そのためには、近くにそういった趣味が共有できるコミュニティーがあるなら良いと思う」というようにコメントしていました。個人的には、確かにお互いにイヤイヤ同居して気まずかったりするのであれば別々の方が良くも感じます。一人になってやりたいことができる人はいいですが、そうではない人はどうすればいいのかな・・・?と感じてしまいました。
解析をしたAIひろしは、あくまでも関係性がありそうだと判断をしているだけであって、必ずしもそうなっていくという物ではありません。今回見た番組はとても興味深かかったのはもちろん、やはり興味、関心や好奇心というのは、健康面や子どもの成長面など多岐にわたって、人間にとって大切だと学びました。
先日の日曜日に塾長の家の大掃除をしました。それは、普段の塾で使わせて頂いていますし、塾で購入し使った調味料や残っている食材などの整理をするためです。その際にパン粉がたくさん余っていたということもあり、今回メニューは「パン粉を使った料理」というテーマがありました。
パン粉といえばハンバーグのつなぎとしてたくさん使うので、どうかと思い塾長に相談したところ「この前食べたからな〜・・・アジフライは?」という一言でアジフライに決定しました。そして仕事を終えて塾長から「アジを買いに中野へ行こう」と提案があり17時半頃に園を出て18時に閉店する魚屋さんへ急いで行きました。途中で閉店間際だしそもそもアジの旬は夏前なので正直あるのか不安で、無かったときに違う魚のフライのパターンも考えていましたが、なんとレジ横にたくさんのアジ!しかもタイムセールということで15匹のアジを買って塾長のお宅へ。
柿崎がアジを捌き、塾頭がパン粉付け、西村君が揚げるという連携プレーで美味しいアジフライとなめこの味噌汁、ご飯という今回のメニューでした。園を出る前に西村君と「アジフライには何をかけて食べるか」という話題になり、当たり前のようにソースと言った私に対して、西村君はタルタルソース派ということで驚いていたところで、別の職員からは醤油派という意見も。塾でみんなで食べながら何派か聞いていくとマヨネーズ+ソース派の森口君や、ケチャップとマヨネーズ派の田崎君など、ソース以外に食べたことが無かった私にとってはとても面白く、最終的にはアジと一緒に買っていたタルタルソースで美味しく食べていました(笑) デザートには横田君が買ってきてくれたフィナンシェを食べました (報告者 柿崎)
読書が長生きの秘訣と聞くと嬉しくなりますね。塾生の報告や、塾長のブログ、著書を読むこともそれに繋がることでしょう。
わくわくしていることが長生きの秘訣であると聞いて、今も成長を続けている宇宙を想像しました。宇宙もきっとわくわくしているのでしょうか、妄想ですが、一日の中のわくわくする時間を出来るだけ長く長く維持していきたいと思います。