ワイドに

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私は東京生まれで東京育ちです。ですので正月など帰省することはありません。

ただ去年結婚をし、奥さんの実家に挨拶しに横浜に行くようになりました。
そこでは当然ながら奥さんのお父さんとお話をします。そこでよくお父さんから出る言葉があります。
それは
「ワイドに物事を見ろよ。」です。
某大手企業の営業マンを長い間続けられ、様々なところに出張に行ったそうです。
どこか地方の話になると
「知ってる、そこは何々が有名でいい所だね」と気さくにお話をしてくれます。
出張の際は1日早く出張先に行き、その土地を簡単ではありますが回るそうです。その土地をその目で見て肌で感じることでその取り引き先の土地を理解し、会話が弾むそうです。
そこで感じるのはやはり、
「百聞は一見に如かず」という言葉が思い浮かびました。
更に私の中で繋がってくるのが、塾長です。塾長は私たちを様々なところに連れて行ってくれます。それはブラヘイジであったり、ふと買い物に行った際に立ち寄ったりする場所であったりと様々です。
様々な場所に行き、自分の目で見る機会を与えてくれます。
ブラヘイジでは
「ただ歩いているだけでは意味がないよ。なにか保育に繋がることがあるかもしれないから意識して見るといいよ」という言葉も頂きました。
お陰様で歩くことが好きになっています。つい最近は奥さんと東京駅から表参道まで歩くなど楽しめています。
塾長の言葉もワイドに物事を見ることで発見できることだと思います。
改めて奥さんのお父さんと話すことで思い出すことがあり、日々どんな所に行っても感じることは様々ですがなにかヒントがあるかもしれないと心掛けることを更に意識したいと感じます。
営業マンの仕事と保育に少し通じるものがあるのかもと少し感じる出来事でした。
そして正月休みから背筋がピシッと伸びるようなお話ができました。
当たり前のことを書いてしまいましたが、私はすぐに初心を忘れがちになります。このお正月で様々なことを考えましたので、新年しっかりと地に足をついて楽しんでいきたいと思います。
なんだか抱負のようになってしまいました…
(報告者  本多悠里)

ワイドに」への2件のフィードバック

  1. 「ただ歩いているだけでは意味がないよ。なにか保育に繋がることがあるかもしれないから意識して見るといいよ」と大切な言葉を教えていただきました。ありがとうございます!様々なことが保育にも繋がるのではないかと思いながら楽しむことを私もしていきたいと思います。本多さんは奥様のお父さんのお話と藤森先生とがつながりっておられました。そのようなつながりから学びが深まっていきたいくと思うと私も日々意識していきたいなと改めて思いました。先日、初詣のついでに出雲大社周辺の町中をブラブラしました。そのおかげで歌舞伎の祖といわれている出雲阿国さんのお墓を見つけることができました。ちょうど歌舞伎の見た後だったので余計に嬉しいできごとでした。保育につながることを意識できるようなブラブラもやってみたいなと思います。ありがとうございました。また楽しいことが増えました!

  2.  〝ワイド〟。ワイルドでダンディーな方を想像してしまいます。僕も営業をやっていたことがあるのでなんとなく感じるものがあるのですが、このような言葉を言える営業マンの方というのは、かなり営業が〝強い〟方だろうなと感じたりします。営業もやはり人を高めていく仕事だと思います。小さいことを言う人は小さいことしか言えないもので、やはり売り上げもそんなに伸びていきせん。以前、僕が電話で大手電機会社のトップの方に営業をして、大型受注をいただけそうになったことがあった時に、先輩から「どんどんいけ」と励まされました。上司からは「どうせ意味がないからやめとけ」と言われて、結局その話はなくなってしまったのですが、ずっと励ましてくださったその先輩は、年収1000万プレーヤーとなり、他の会社から引き抜かれていきました。あまりに大きな受注内容だった為に僕も半信半疑で信憑性のないものではあったのですが、今思うと、やはりワイドに物事を考える人間というのはワイドな結果を残していくものなのだと思います。

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