5月21日は「世界文化社展示会講演」という事で熊本県の流通情報会館という場所で藤森先生は講演をされてきました。講演を聞きに来られていた方々は、熊本県のGT園の先生や保育関係の方、もしかしたら保育園で働いていないような方もいらっしゃっていたかもしれません。しかし藤森先生の講演は誰がどんな角度から聞いてもわかりやすく、納得のできるお話しでした。日本の保育施設でのケガや病気の対応仕方についてドイツでの保育者はどのように対応しているか、保育士さんが徐々に減って行っているなかでどのように人材育成をしていくか、などのお話しをしていました。
また、展示会だったのでいろんな家具や玩具等が展示されていました。新宿せいが保育園で使用している家具などもあり、熊本のGT園の先生から実際に子ども達がどのように遊んでいるかなどを話しながら観て回りました。
以前、藤森先生が長く遊び続けられるのが「良い玩具」と言っていたのを思い出しながらこの玩具が新宿せいがにあったらどのように遊びはじめ、どのように発展していくのだろうかと考えながら観ることができました。(報告者 柿崎)