新年度が始まり1ヶ月が経ちましたね。GWはいかがお過ごしだったでしょうか。
新入園児の子達も少しずつ新しい環境に慣れ、また、そうかと思えばまだ不慣れなところも多分にあり、という、とても日進月歩な一日を過ごしていることと思います。
そんな新入園児(3歳児クラスへの新入園児の女の子がこの度の報告のヒロインです)の姿と、それに関わろうとする異年齢児クラス(3・4・5歳児クラス)の子ども達の姿に感動したことがありましたので、報告します。
パズルをしていますね。このパズル、にこにこ組(2歳児クラス)のパズルです。
中々遊びに入っていくことができず、何か楽しめることはないかと持ってきたところ、少しばかり楽しむことができました。
左側桃ちゃんが遊んでいるのは、カラフルな色の型はめ。右側男の子が遊んでいるのは、〝リモーザ〟と呼ばれるものです。カラフルなボタン状のパーツを、柔らかいプラスチックのプレートの上に、押さえるようにはめて模様を作るモザイク遊びのできる玩具です。はめ込む時のプチプチとはまっていく感じがとても心地良いようで、男の子はすいすい組(5歳児クラス)ですが、改めて楽しさに気付いてしまった様子。
その間にも何度かテーブルの下にパーツが落ちてしまうのですが、それを紺ちゃんが拾ってあげたりと、遊びをサポートしてあげていました。
優しいですね。そして、
11年目に入られました藤森先生が毎日欠かさず更新されています『臥竜塾』ブログ2013年3月5日『感情の伝染』の中でこう書かれています。
紺ちゃんの優しさ、親切心に〝共鳴〟し始めた桃ちゃんです。
ですが、桃ちゃんはこの後、この紺ちゃんの遊びを真似するのではなく、別の展開へと導いていきます。
続編にて報告します。
(報告者 加藤恭平)