2025年7月30日の塾報告です。
園長先生から全国私立幼稚園連盟の熊本大会の報告ありました。
藤森先生がそこで感じたことは、「幼稚園、保育園、どちらが良い悪いかではなく、みんなで保育について考えて、保育の質を高めていくことが求められているのではないか。それに向けて自分がまだまだやれることが見つかった。」とのことです。
藤森先生の行動力には驚かされます。
今では、幼稚園・保育園・小学校の連携が必要と言わていますが、数十年前に藤森先生はその必要性を感じており、何かできないか?という思いで、役所に出向き、直接交渉をし、校長先生や園長先生を集めて、そのような集まりを作ったそうです。
SNSも普及しており、様々な情報を得やすくなり、最近の日本は簡単に批判ができるようになりました。藤森先生は、「批判するなら自分でやろう。自分でできることを、どうやったらできるか諦めずに考え、自分で行動することが大事」だと仰っています。
まさに、藤森先生のおっしゃる通りだと私も思います。
ついつい自分のことを棚にあげ、言うことが簡単な愚痴や批判をするけれど、自分は何もしない。ただ見ているだけ。そんな自分が卑怯ですよね。
藤森先生の言葉を聴き、未来に繋がるよう、どんな小さなことでもいい、具体的にできることを行動していきたいと思いました。
次に、小学校の教科書の話になりました。
皆さんは、小学校の1年生の教科書の1ページ目は何が書いてあるのかご存知でしょうか?
1年生の問題ではなく、乳幼児期の遊びについて記載されています。
それは、乳幼児期の生活や遊びが小学校に繋がっていることを表しているそうです。
たとえば、算数に「ひまわりは何本ありますか?」という問題があります。
「ひまわり」という花がどれかを具体的に知っておかなければならず、そして、数えることができないと問題を解くことができません。
では、子どもたちはどこで学ぶのでしょうか?
それは乳幼児期の生活や遊びから学んでおり、そこに教育があります。
私には小学生の娘が二人いますが、娘の教科書を親になり久しぶりに見た時に、この問題は保育園の子どもたちの生活の場面に出てくるものと同じものだと感じたことがあります。
改めて、今回の塾では乳幼児期における教育の意味を感じることできました。
最後に、平井先生の「児玉の森子ども園」さんの出張報告がありました。
平井先生は、気温も涼しく、夏の時期を感じさせない赤城山頂が印象的だったそうです。
講演会の内容では、「子どもに対する声がけをどうしたらいいですか?」との職員さんからの質問に対して、「こうしなさいという指示ではなく、子どもと一緒に考えるような言葉掛けがいいのではないか。」との藤森先生の言葉が印象に残っており、
「現在1歳児クラスを担当しており、おもちゃの取り合いなどのトラブルになることがあるが、それが学びにつながっていることがわかった。」とのことです。
この学びを通して、これからの平井先生の更なる成長が楽しみです。
塾で園長先生や塾生の話を聞くことで、自分自身のことを振り返ることができます。
木工を中心に保育環境を作っていますが、現状を嘆くのではなく、自分のできることを見つけ、具体的に行動し、子どもたちのためにできることをしていきたいと強く思いました。
報告(佐野)