2月28日の塾の報告をさせていただきます。
まず初めに、私は毎週火曜日の臥竜塾を楽しみにしています。なぜ楽しみかというと、塾長の話を聞き保育について学ぶことができること、塾生に囲まれた暖かい雰囲気が好きだからというのが理由ですが、もう一つ、おいしい手料理を食べることができるからです。私は料理が苦手なのですが、塾の先輩方は料理が上手で、毎週おいしい手料理が食べられます。いつかは、私が先輩方に料理を振る舞う日を思いながら、今回の料理もおいしくいただきました(笑)
それでは、今回のメニューを紹介したいと思います。今回は私がメニューを決めることができるということで、キーマカレーとお吸い物にしました。キーマカレーは私の大好物だから、お吸い物は西村先生がシイタケを持ってきてくれるということで、シイタケを使った料理となるとやっぱりお吸い物かなと思ったので、このメニューにさせていただきました。そして、食後のデザートには、チョコモナカジャンボとモナ王を用意しました。
多めに作ったのに、すぐになくなってしましました…。
今回のキーマカレーもお吸い物もとても美味しくいただきました!!
さて、今回の塾で話した内容を紹介していきたいと思います。
最近、世間で話題になっているある幼稚園についてテレビを見ながら話しました。テレビの内容では、専門家からの意見として「教育基本法第14条に触れる可能性がある」とのことでした。保育に携わって感じたことですが、保育にはさまざまな方針や考え方がありますが、良し悪しは別として、子どものためにと思っていることは共通すると思います。そして、保育士として子どもを第一に考えることというのは大切なことですね。塾生全員が、改めて自分たちの保育を見つめなおすいい機会になりました。
そして、次の話題は、新年度の臥竜塾セミナーでの取り組みについてです。新年度の臥竜塾セミナーでは「もじ・かず・かがく」に特化したセミナーをやらせていただきたいと思います。今のところ、座学が半分で、ワークショップが半分になる予定です。楽しく、学び多いセミナーが展開できればと思っていますので、新年度もよろしくお願いします!
そしてそんな話の中、西村先生から「問題です!」と「もじ・かず・かがく」の「かず」にちなんだ問題を出してくれました。(以前、塾長から聞いた話だそうです)
問題:江戸時代、象の重さはどのようにして計測されていたでしょうか?
この問題に対し、「水が満帆に入った水槽に像を入れて…」と小松崎先生。
すぐに、「そんな水槽ないやろ!!」とすぐにツッコミが入りました(笑)
みんなが考える中、柿崎先生が「船に像をのせて、船の沈み具合で計測するんじゃない?」と回答。西村先生の解説によると、船に像をのせて、沈んだところにチェックをつけといて、像を降ろし同じ深さに沈むまで米俵をのせて計測していたそうです。「米俵の重さは決まっているから」とのことでした。私はさっぱりでしたが、小松崎先生も柿崎先生もすぐに水を使うことに気づいたことが素晴らしいですね!
そして、塾長からもいくつか問題を出していただきました。ここで紹介したいと思うので良かったら一緒に考えてみてください!
【問題】
① 2つの体重計にまたがってのると、体重計の表示はどうなるか?
② 四角いテーブルの四隅にそれぞれ1山、2山、3山、4山ずつ山を作ります。これを真ん中に集めて山を作ると(?)山できるか?
③ マラソンで5位の選手を抜きました。あなたは何位ですか?
④ 空気に重さはあるか?
ちなみに私の正解率は4問中1問。打率にすると2割5分だからまあまあですね(笑)
この問題をみんなで考えることで、塾生それぞれが文系か理系か知ることができました。
そして、若林先生と西村先生は数学が得意だということが分かりました。「今度、百マス計算やろう!」ととても盛り上がりました。
そのあとも、塾生それぞれの学歴について話し、盛り上がりました。塾長からは今後大学のセンター試験がなくなり、問題も変化していくこと、そしてこれからは、どれだけ暗記できるかではなく、どれだけ新しいことを生み出せるかが大切になることを話してもらいました。今回の塾も、とても充実した時間を過ごすことができました。
最後に、先ほどの問題の答えを書きたいと思います。
【答え】
① 2つの体重計にまたがってのると、体重の半分ずつが表示されるそうです。子どもたちと一緒に2つの体重計の合計から、体重を求めるのも面白いかもしれませんね!
② 正解は1山です!ちなみに私は正解しました!
論理的に物事を考える人は、10山と答えたりするそうです。
③ 答えは、5位です。4位だと思ってしまいますよね…数の面白いところですね!
④ この答えは、水の中で風船に水を入れても重さは変わらないことから、空気の中で空気を入れても重さは変わらない。
4問中正解はいくつだったでしょうか?
この辺で、28日の塾の報告を終わりたいと思います。
報告者 田崎 天悠